バンクーバー&ビクトリアで花追いの旅 2006/4/26〜5/3 【Travel Diary】 【Home】
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旅の準備
ブッチャートガーデン・チャイナタウン・
インナーハーバー ビーコンヒル公園
アンティーク街・クレイダーロック城・
ガバメントハウス 州議事堂
グラウスマウンテン・キャピラノ渓谷・
サケ養殖場 チャイナタウン・
グランビルアイランド
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クイーンエリザベス公園・バンデューセン植物園・
UBC ヘリティジビル
スティーブストン・スタンレー公園・
ウォーターフロント メトロタウン
リンキャニオン公園・
ロンズデールキーパブリックマーケット・
ガスタウン・ロブソン通り
帰国
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2006年4月28日金曜日 |
〜グラウスマウンテンは歩けない!〜
7時起床。もちろん朝食は手作りよ。スクランブルエッグにハム、ミルクにトースト。
ついでに、お昼のサンドイッチも用意した。格安、格安・・・。
今日は、快晴なので山に行こう。ノースバンクーバーのグラウス山は、冬はスキー場になる標高1250メートルの山だ。
頂上まではゴンドラで行けるのだが、30ドルほどする。めっちゃ高い。だから歩いて登るのだ。帰りだけゴンドラだと5ドルほどで済むらしい。格安、格安・・・。
8時40分ホテルを出て、スカイトレインのジョイス駅に行く。券売機で、DAY PASS(1日乗り放題券)8ドルを購入する。
スカイトレイン(電車)、バス、シーバス(船)が8ドルで乗り放題になるのだ。旅行者には便利。
スカイトレインで、ウォーターフロントに出て、そこからシーバスに乗り換える。船ももちろん改札はない。不正乗車はダメよ。
この船、バンクーバーとノースバンクーバーを結んでいる。まるで観光船のように海のきれいな景色が眺められオススメだ。ジュゴンも見えたぞっ!別名アザラシ?
10分ほどで、ノースバンクーバーのロンズデール・キーに到着。ここからノースバンクーバー各地へのバスが出発している。
バスターミナルのBAY8から、#236で9時50分発のグラウスマウンテン行きがあった。
バスは丘をかなり上がっていく。まず、有名観光地のキャピラノ吊り橋で、結構人が降りる。全長134メートルの吊り橋があるのだ。
そのままさらにバスは坂を上がっていく。このあたりは、キャピラノ川が流れ、渓谷が形成されている。
バスの終点がグラウス山だ。バスを降りると、多くの自家用車や人であふれていた。
ゴンドラのチケット売り場には人が並んでいる。
さて、登山口がわからない。インフォメーションで聞こう。
「トザングチハ、ドコデスカ?」
「イマハ クローズ デス。」
えっ〜? 閉まってるの? 歩いて登れないの?
チケット売り場で、しげしげと料金を見る。やっぱり30ドルほどする。高い・・・。さあ、どうしよう?
しげしげしげしげ・・・・。
〜グラウスマウンテンは雪景色〜
せっかく来たんだ。清水の舞台登場だ。いや、グラウスの舞台か?
切符売り場でチケット32.05ドルを泣く泣く購入する。ホント高いなぁ。でもみんな買ってるぞ!
ゴンドラにぎゅうぎゅうに押し込められ、山頂を目指す。約8分だ。途中、雪が見え始める。まだ雪が残ってるんだ〜。
だから登山道はクローズかぁ。ゴンドラからはバンクーバーの街並みが一望できる。緑の多い大都会だ。
山頂に着くと、そこは雪景色だった。もうスキーは終わっているが雪はまだまだ残っている。
雪の中を散歩する。空気がすがすがしく気持ちがよい。それほど寒くはない。
ピーク・シャレーの中にはシアターがあり、グリズリー(熊)のドキュメンタリー映画が見れる。
親を亡くした2匹の熊の話で、実際このグラウス山で飼育されている。映画にいたく感動したねえさん、熊に会いに熊小屋に行く。
熊はいた。でも1匹のおしりしか見えなかった・・・。あぁ無情・・・。
カフェでカプチーノ(約3ドル)を買い、展望台のテーブルでランチだ。手作りサンドイッチは美味しいなぁ。ここのカプチーノは不味いなぁ。
展望台からは、バンクーバーの街並み、山、湖・・・が一望できる。 カナダって景色だなぁ。堪能!(^^)! ふふふ・・・30ドルの景色だ!
展望台から眺めていると、山を歩いている人々を発見。歩いて登ってきている!?
あぁ、雪で公式的にはクローズだが、別に自己責任で歩いたっていいわけだ。ちっ、損したな!
しかし、この登山道はめっちゃきつい! 約1時間半だが、日ごろ運動をしていない人は絶対に止めるべき道であるのを付け加えておく。
さて、ゴンドラで山を降りる。やっぱりこのゴンドラからの眺めは素晴らしい。
30ドルの値打ちだな。
〜キャピラノ渓谷を歩き、サーモン・ハッチェリーを見学する。〜
グラウス山を降り、そのままバスに乗らずに歩く。山から見えた湖を目指すのだ。
しばらく歩くと、キャピラノ川公園があった。ここから湖(ダム)が見えた。山と湖、カナダらしい景色に満足。
この公園には、トレイルがたくさんあり、結構人が歩いている。川のそばのトレイルを歩こう。
サーモン・ハッチェリー(サケの養殖場)の方向に進んでいく。緑がきれいだなぁ。日本の山道とはちょっと違うぞ!
整備はされているが、自然は損なわれていない。
しばらく歩くとサケの養殖場の建物が見えた。ここは入場無料でサケの生態が見れる。
案内には流暢な日本語が書かれている。珍しく変な日本語じゃないなぁと感心していたら、北海道のある町と技術提携している施設だった。
この施設から見るからキャピラノ川の景色も素晴らしい。
まだまだ、歩くぞっ! トレイルを進み、キャピラノ吊り橋に到着だ。入場料20ドルちょっと、止めよう。
ここからバスに乗りこむ。ふぅ〜疲れた・・。長いトレッキングは終了だ。
ロンズデール・キーターミナルには3時40分に到着した。
〜チャイナ・タウンは二度と行かないっ!〜
すぐにシーバスに乗る。ウォーターフロントからスカイトレインでスタジアム駅へ。
うまくいけば、サン・ヤット・セン中国庭園が見れるかも・・? このチャイナタウンにある中国庭園も8ドルくらいの入場料がいるのだが、閉館30分前の入場だと寄付のみで入館できるのだ。
1ドルも寄付すればいいだろう? 閉館は4時半。間に合うかなぁ?
チャイナタウンは治安が悪い。スタジアム駅からのアクセスが無難らしいのだ。
スタジアム駅で降り、中国庭園を目指す。5分ほどだ。入り口を入ろうとすると係員が出てきて、クローズだと言う。
時間を確認すると、4時20分だった。あぁ、残念。門から写真を撮りおわり!
近くには中華門がある。見に行く。しかしやはり歩いている人々の身なりや風体は明らかに今までの場所とは違う。
白人女性グループの観光客が地図を広げていたので少し安心できたが、なんとなくイヤな街だ。
ギネスに載った「世界一幅の狭いビル」もこの辺りなのだが、キョロキョロしたくない。
もうイヤだ!まっすぐにバス停を目指す。50番のバスに乗り、グランビル・アイランドに行こう。
バスを待っている間、バス停横の路地を覗くと、きゃぁ〜、怖い〜(;O;)。ゾンビみたいな人たちがいっぱい寝そべってるよ〜。
こんなトコ、1秒たりともいたくない。何番のバスでも乗ろう! バスに乗って逃げよう! バスが来た。脱出だぁ〜。
バスで歩き方を見ると、このバスは「治安が悪い」と書かれている方向とは逆に走っている。
しかし、十分に怪しい人が、地べたに座り込んでいる。バスの窓からジロジロと注射器が落ちていないか探すがさすがに発見できず!
街も汚い。ゴミだらけだ。いったい、歩き方の「治安が悪い」と書かれているエリアはどうなっているんだろう?
バンクーバーの闇を垣間見た数十分だった・・・。
どんなに美味しい中華料理が食べれようとも、二度と行くことはない街だ。みなさんもくれぐれも注意を。
こうして、脱出は成功。バスはスカイトレインの駅に停車したので、乗り換える。ダウンタウンに出て、50番のバスに乗ろう!
〜グランビル・アイランドでラム肉ゲット〜
ダウンタウンから、50番のバスに乗りグランビル・アイランドへ。ここは、さびれた工場街を再開発し、ショッピングやレストラン、博物館に甦らせた商業施設だ。
歩き方には「グランビル橋を渡ったらすぐ・・・」と書かれていた。バスは橋を渡ったが、それらしい施設は見えない。
橋を渡って、だいぶ経ったよ〜(*_*; 見逃した? 戻らなきゃ!今度は運転手に頼もう。
泣きながら?バスを降り、向いのバス停に渡ろうとすると、グランビル・アイランドが見えた!
適当に降りた場所が、目的地!? ねえさんの野性の勘は、磨きに研きを重ねてきたようだ。
アイランドなので、周りは海。カヤックやドラゴンボートを楽しんでいる人々もいる。
かわいいショップがたくさんある。パブリックマーケットにはお肉や魚、野菜に果物・・・。
お肉屋さんで味付きのラム肉を買う。今夜はこれを焼こう。300グラム以上はあると思うのだが3ドルほどだった。安いなぁ。
サラダやベーコンも買い込む。さあ、帰って食べるぞっ〜!
モーテルに戻ったのは、8時だ。朝、お米を洗っていったのですぐにレンジへ。10分でごはんが炊ける。
その間にラム肉を焼く。今日は、窓を全開にし、警報機を鳴らさないように・・。野菜をゆでる。
まったく焼くだけの簡単料理。美味しいかなぁ?
いっただきま〜す。あぁ、このラム肉は最高だ〜。臭みがまったくない! やわらかい・・・。幸せな瞬間である。
明日も自炊しよ(^^♪
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