移りゆくソウルと春川タッカルビの旅 2007/8/27〜8/31   【Travel Diary】   【Home】

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旅の日記


【準  備】
【 1日目】
【 2日目】
 
旅の準備
出国・鍾路
曹渓寺・東廟・三清閣・明洞
【 3日目】
【 4日目】
【 5日目】
慶煕宮・大学路・南楊州総合撮影所
南怡島・春川・ロッテマート
仁川空港・帰国
2007年8月30日 木曜日
〜シネコアの前でスターの手形を探す!〜

朝早く目覚める。どうも旅の間は早起きになるねえさんである。
昨夜買っておいたキムパブを食べたり、シャワーを浴びたり、NHKを見たり・・・。
格安ホテルでも日本のNHKが見れるのだ!

8時頃、散歩に出かける。今日は、シネコア(映画館)に行こう。この前の歩道には、スターの手形が埋め込んである。
朝の出勤時間。車が行き交い、人が行き交う。朝食を売る屋台や、スタンド。
こんな朝の風景を眺めながらの散歩は楽しい。

シネコアの前の歩道。う〜ん、期待ハズレだ・・・・。少ない。10人くらいしかないやん。
韓国語わかれへんから、誰が誰やらわかれへんやん。

そのまま清渓川へ。朝は誰も歩いてないなぁ〜。川べりを歩き、朝の空気を楽しむ。
あれっ? お腹すいた。キムパブ食べたのに〜。サンドイッチを買い、道端で朝食。
こんな気取らない韓国が好きなのかもしれない・・・。

さぁ、すずさんの壁塗り工事は終わっただろうか?
9時40分頃、すずさんの部屋をノックする。大丈夫だ! バッチリと修復工事を終えたすずさんが迎えてくれる。
すずさん、いつもよりメイク濃くなぁい?



〜かの聖地!?南怡島へ。〜

すずさんとホテルを出て、光化門へ向かう。Mr.チャンと待ち合わせなのだ。
若いJ君は、残念ながら仕事。3人でドライブだ。

「タッ(鶏)カルビが食べたい〜。」と口を滑らせたねえさん。
じゃぁ、春川へ食べに行こうと話が大きくなったのだ。
ソウルのタッカルビは美味しくない! タッカルビなら春川だ! こんな理由で片道2時間かけて春川へ向かう。

春川は、あの「冬のソナタ」のロケ地! どっさりと日本人が訪れた場所だ。ねえさんももちろん(?)行っている。
春川でタッカルビ食べたことあるし〜。1回行ってるし〜。ちょっと躊躇するねえさん。
「ねえさん、タッカルビはタッカルビ通りで食べたでしょう? あそこは、観光客向け!
地元の人が行くホントに美味しいタッカルビを食べに行きましょう〜。」

こんなMr.チャンの言葉につられ、いそいそと出かける。

10時、ドライブ開始。Mr.チャンの軽快な運転とお喋りが続く。すずさんの脈絡のないお喋りも楽しい。
「韓国って土葬っちゃっ?」といきなりこんな話題を持ち出しても・・・。
すずさん、いくらMr.チャンが日本語ペラペラでも、土葬はわからんやろ〜。

そして、11時半、車はかの聖地「南怡島」へ渡る船の船着場へ到着する。
南怡島は「冬のソナタ」のオープニング、あのメタセコイヤの並木道がある小島だ。島全体が観光施設なのだ。
目的は、タッカルビだけど、まずは島で遊ぼう〜。
この頃から、すずさんの目が輝いてきたことを知る由もないねえさんとMr.チャンである。



〜南怡島は儲かったんやろな〜。〜

南怡島の入場料は5000ウォン。これには往復のフェリー代も含まれている。
フェリーは随時運航されている。夏休み最後のデートなのだろうか? フェリー乗り場の列には若いカップルが多い。

フェリーは5分もかからずに、南怡島へ。3年ぶりかなぁ? 4年ぶり?
あの時は冬だった。今は夏。緑の美しい季節だ。
なんだかきれいになってる? 施設が増えてる! これは〜、冬ソナブームで大挙して押し寄せた日本人でがっぽり儲けたな〜。

まずはお昼を食べよう。「ここに来たら、昔風の弁当を食べないとダメです!」
南怡島名物昔風弁当。日本で言えば日の丸弁当か? すずさん、何で金払ってそんなもん食べるっちゃ・・・とぶつぶつ言う。
しかし、昔風弁当を売っている「恋歌之家」は改装中。喜ぶすずさん。

違うお店でランチタイム。そば粉で作った麺のマックッスと、ヤンフンビビンバを注文。
ヤンフンとは洗面器のこと! 洗面器に入って供されるビビンバ。 50年代〜60年代の貧しい時代。食器もなく、洗面器に何でもかんでも入れて、混ぜ混ぜして、家族でつついたという名残。
とりあえず、これはMr.チャンから聞いたことなので、真意の程は定かではない・・・。 あぁ、お腹もいっぱい。さぁ、南怡島を散策しよう〜。



〜あのメタセコイヤの並木道にファーストキッスの場所・・・〜

「あのメタセコイヤの並木道はどこっちゃっ?」
ヨンさま〜と、急に目がハート形になったすずさん!? 興味ないって言ってたよね???

「冬のソナタ」ドラマオープニングの雪のメタセコイヤの並木道。
ファンならずとも、日本人なら一度は目にしたことがあるだろう。あの頃、日本はどうかしてた・・・。
今、すずさんが急にどうかしだした???

こんなすずさんの相手をしつつ、散歩を楽しむ。現れたメタセコイヤの並木道・・・。
おぉ〜、緑がきれいだ〜。以前に訪れたのは冬。しかし雪のない冬だった。夏のメタセコイヤは清々しい感じがする。
そんな並木道に突如現れたのがだちょう〜。おっきい〜。放し飼いにされてるのだ。にわとりや鴨もいて、子供たちの人気モノだ。

ゆっくりと歩く。サイクリングを楽しむ人たちもいる。
コンドミニアムが立ち並んでいる場所もある。宿泊するのも楽しいだろう。
さてそろそろすずさんが・・・。「ファーストキッスの場所はどこっちゃっ?」と騒ぎ始める。
まぁまぁ、そのうちあるから・・・。散歩を楽しもう!

念願のファーストキッスのベンチには、韓国人の若いカップルが居座っている。動かない・・・。
すずさん、わざと前に座る。それでも動かない。写真が撮れない・・・・。
カップルを無視し、写真を撮る。やっと退散するカップル。さぁ、ヨンさまとジウ姫になりきってキッスを・・・。
あぁ、相手がMr.チャンしかいない・・・。ダメだ・・・、絵にならない。

結局、3時間ほど南怡島で遊んでしまった。
帰りの船を待つ間に雨がぽろぽろ・・・。いいタイミングだ。
帰りの船には日本人のツアー客。40代後半以上の女性が多い。ロケ地めぐりツアーだな〜。
日本人ツアー客のバスは1台、中国人ツアー客のバスは4台と、日本人の冬ソナツアーはもう下火だ。



〜春川明洞通りで、いいもの発見!?〜

車に戻り、春川明洞通りへ向かう。春川市のメイン商店街であり、もちろん「冬のソナタ」のロケ地でもある。
久しぶりの春川明洞! うっ! まだヨンさまあるやん!
以前訪れた時のまま、「冬のソナタ」の看板があふれている! まだあったんかぁ〜。

商店街には、ジウ姫のお母さんのお店もあるハズだ。そのお店、すっかりとキレイに変身している!
あぁ、この店も日本人でがっぽり儲けたんやなぁ〜。
「次は、事故現場! 事故現場はどこっちゃっ?」
あのね、すずさん。ヨンさまファンなんて行く前は、ヒトコトも言わなかったよね? ほんま、かなわんなぁ・・・。
ヨンさまが車にはねられて、死んだことにされた場所。この辺やけど、わからん・・・。もういいやろ〜。あきらめて・・・。

商店街をぶらぶら歩き、ねえさんの目に飛び込んだのは、ジウ姫のカレンダー。あっ、じじいの土産、買わんと・・。
見本のジウ姫のカレンダーをパラパラめくり、「オルマエヨ?(いくら)」
何かペラペラ喋るアジュンマ(おばちゃん)。ふん、そうか。それは正に好都合!?
「Mr.チャン。在庫ないんやったら、それでいいから値切って。」
「ね、ねえさん。韓国語わかるんですか? アジュンマ言ったこと、わかった???」
だからぁ、ねえさんは右脳がいいんだって! たまにわかるんよ。それで、墓穴を掘ることは多いけどさ・・・。

「イーチョノン。(2000ウォン)」とアジュンマ。
「チョノン(1000ウォン)」とねえさん。これで売買成立。たった130円で素晴らしい土産ができる。
あぁ、じじいは泣いて喜ぶことだろう・・・・。



〜結局、タッカルビ通りカヨ?〜

春川に来た目的は、美味しいタッ(鶏)カルビを食べるため!
以前、春川タッカルビ通りで、タッカルビを食べたねえさん。かなり美味しかった記憶がある。 「ねえさん、あそこは、観光客向け!
地元の人が行くホントに美味しいタッカルビを食べに行きましょう〜。」
とMr.チャンが言ったから・・・。

そろそろお腹も空いてきた。どんな美味しいタッカルビが待っているのだろう。
「あのぉ、実は、美味しいお店の場所、思い出せませんん。忘れました!」 えっ? ここまで来て何言ってんの???

そして、結局は春川明洞の裏のタッカルビ通りに落ち着いたのである・・・・。
「日本人には、ここの方がいいです! 地元の人の行く店は辛すぎるからね。」
あぁ、何て言い訳・・・・。

何か、この店、見覚えがある!?。前もここに入った!
とりあえず、美味しさは満足したものの、何だか釈然としないねえさんである。今日は、すずさんのためのヨンさまツアーだった?

ソウルへ帰る道を間違え、「こっちの方がすいてるんです!」と言うMr.チャン。
あぁ、楽しい・・・。

明日は帰国だ。さよならパーティしてくれるって? でもね、お土産買うから、ソウル駅のロッテマートで降ろして。
あとで行くからね〜。
「ねえさんにぴったりのおっしゃれ〜なバーかなんかで、飲んでてね。あとで電話して、場所聞くから〜。」
こうして、ひとり夜のソウルへ消えていくねえさんである。



〜ロッテマートと最後の夜〜

ソウル駅のロッテマートは、ホント旅行者に便利である。
Mr.チャンは、ソウル駅のロッテマートは高い。旅行者向け価格なんて言うが、少し高いくらいなら便利なので許す!
食料品をいろいろと見ていくと、すぐに時間が経つ。楽しいスーパーなのだ。

すずさんに電話をし、さよならパーティの場所を聞く。
「ホテルの近くのね、鶏がくるくるまわってるとこっちゃっ!」
ねえさんにぴったりのおっしゃれ〜なバーにしてって言ったよね!
鶏がくるくる・・・・が、ねえさんに似合う???

わかりやすく説明すると、店先のショーウインドウで、あぶり焼きにされた鶏が回っているのである。
こ、こ、こんな店がねえさんに似合う??? おっちゃんの行く店やん!

店内には、若いJ君も座っている。今回の旅では、Mr.チャン、J君、そしてすずさんにホントお世話になった。
すずさんを引きずり回してしまったが、まぁいいだろう! 
話は尽きないがそろそろ帰ろう。すずさんとMr.チャンを店に残し、J君と席を立つ。
荷物持ちをさせ、ボディガード代わりに、ホテルまで送ってもらう。あぁ、最後までお世話になったなぁ〜。
明日は帰国。うるうる・・・。

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南怡島

久しぶりの南怡島は、きれいになってました。
日本人が大挙しておしかけて・・・。儲かったんやろなぁ〜。

春川明洞

「冬のソナタ」の看板がまだあるなんてっ!?


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