冥土の土産にメープル街道を迷走の旅 2006/10/2〜10/11   【Travel Diary】   【Home】

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旅の日記


【準  備】

【 1日目】

【 2日目】

【 3日目】

【 4日目】

旅の準備

出発

ケベックバスツアー(コーチカナダ)

世界の女王マリア大聖堂・ノートルダム大聖堂・
モントリオール市庁舎・ロレンシャンへ
モン・トランブラン・モン・トランブラン村
【 5日目】

【 6日目】

【 7日目】

【 8日目】

【 9日目】

ジャン・タロン・マーケット・聖ジョセフ礼拝堂

VIA鉄道・エスニックタウン・博覧会場・
ハーバーフロント
ナイアガラ・フォールズ

トロント大学・イートンセンター

帰国

2006年10月2日月曜日
〜出国・ペットボトルは持ち込み禁止〜

イナセなめ組の三人衆。関西空国に揃い踏み!
美女2人を引き連れた定年じじい。とってもご満悦のご様子。由美かおるを二人連れたご老公の心境か!?
ユナイテッド航空のカウンターは空いている。さっさとチェックインをしよう。
「プラス99ドルで少し広いお席が用意できますが・・・。」とカウンター嬢。

人を見て物を言えっ! 払えるハズがないだろう!

ユナイテッド航空に預ける荷物に鍵はできない。中身をチェックできるように開けておく。
行き先はシカゴ。シカゴのオヘア空港でモントリオール行きの飛行機に乗り継ぐ予定。乗継時間は2時間少々。ちょっと不安。
なぜなら、シカゴでまず荷物を引き取りアメリカの入国審査を受ける。そしてもう一度荷物を預けなおし、モントリオール行きの飛行機に乗るのだ。 あのテロ未遂事件以来、通関手続きに時間がかかりそうだ。うまく乗り継げるか???

さて、出国である。最近は液体やジェル状のものが飛行機に持ち込み禁止だ。ちょっと規則が緩んで小さなものならいいらしいが・・。
歯磨き粉や化粧水はすべて機内に預ける荷物に入れた。問題はペットボトルだ。長時間フライトの場合、喉がかわく。もちろんスッチーを呼んで、飲み物をもらえばいいが、 一口だけ飲みたい・・・ってことがある。コップでもらうと残りがこぼれる可能性がある。ふた付きペットボトルは貴重だ。

そこで、空のペットボトルを持ち込もう〜!作戦を遂行する。
出国審査を済ませ、すぐに空のペットボトルに水を入れる。関空には水飲み場があるのだ。ちょっとばかにしているじじいを尻目に踊り子と2人水を注ぐ。
これで安心!っと思ったら、ゲートに行く前にもう一度荷物検査があるではないか!
ちっ! トイレに行って水を捨てる踊り子とねえさんである。
没収箱を見るとペットボトルや歯磨き粉・・・。みんな甘いねっ! ペットボトルは空にして機内に持ち込むんだよ〜。次は機内で水を入れればいいのだ!


〜不機嫌なシカゴ・オヘア空港〜

ユナイテッド航空は午後6時、順調に離陸。これからシカゴまで約11時間のフライトだ。
機内でもらった水をペットボトルに移し代える。これでいつでも飲める。
配られたアメリカの出入国カードと税関申告書は日本語でわかりやすい。「見本作ったるわ〜。」とじじい。
しかし、マチガイが多く赤ペン先生をするねえさんである。

予定よりかなり早くシカゴに到着。さぁ、乗継だ。
オヘア空港は広すぎる。歩きに歩いて、入国審査場へ。これは意外にスムーズ。何も聞かれず、指紋と写真を撮られただけ。
次は荷物を取る。踊り子はピンク、ねえさんはベージュと目立つバックなのにじじいは黒。みんな黒なので探すのに苦労する。
これから購入する方はぜひ黒以外の目立つバッグをね。目印に青いハンカチ? それは目印にならないよ〜。

次に税関。ここもスムーズ。
税関を出て、すぐ右手にユナイテッド航空の乗継カウンターがある。列ができているので並んでみる。
10分ほど並び、チケットを見せる。再チェックインの必要はないそうだ。関空で再チェックインしろって言われたのにぃ〜。
「グリーンマンニ ニモツヲ ワタシテクダサイ。」と言われ端の方を指さすカウンター嬢。
指さす方向を見るとグリーンの服を着た係員が数人がいる。そのまわりには荷物がいっぱい。よし行こう!

勝手に置いていいのか? なくならない? 聞いてみよう。
「エクスキューズミー」と一人のグリーンマンを呼ぶが明らかに無視して奥へ。くっそ〜!!!
もう一度トライだ。違う人に聞くと「ココニ オイテイケ」と言われる。

その間じじいも違う人に聞いている。よけいなおせっかいだ・・・・。
「あっちやって言うたぞ! あっち行こう。」と全く別のことを教えられてる。
「でも、ここに置いてっていいって言われたから置いていっていいですよ〜。」とねえさん。しかしじじいは納得しない。
「勝手に置いたらなくなるぞっ!」と主張。よしっ、もう一度別の人に聞こう。やっぱりここに置いていいようだ。一件落着。

次はモントリオール行きのゲート探しだ。オヘア空港は広すぎる。うろうろしている係員に聞きながら行くが全員不親切だ。
まともに答えない。全員ジェスチャーのみ。そのジェスチャーがわかりにくいのだ。外国人に喋ってもわからないと思っているのかどうか?
英語で聞いてるのにっ!

途中空港内を走る電車に乗ったりして、やっと目的のゲートに到着。飛行機を降りてから1時間半かかった。広い・・。
現在午後5時。出発は6時。あと30分で搭乗開始だ。オヘアには二度と来たくない・・・・。

ちなみに3人衆の英語力であるが、じじいと踊り子はゼロ。ねえさんは3歳児程度の会話力を駆使している。


〜へそを隠せ! シカゴ・オヘア空港は大混乱!?〜

モントリオール行きのゲートの前で待っていると、ゲートの表示が突然消えた。えっ?
ゲートが突然変更になったのか? 急いでフライトボードを確認に行く。
「Oh! No!!! オールディレイだ〜」。すべての便が約2時間遅れ、もしくはキャンセルだ。
ねえさん達の乗る便は午後7時50分発と、1時間50分の遅れだ! 何があったんだ〜? 原因究明のためにいろんな便のゲートを見に行く。どうやら天候不順らしい。到着は夜中になるなぁ〜。

ふぅ、天候は仕方がない・・・。
ちょと小腹もすいてきた。みんながハンバーガーやピザを食べているのを横目で見つつ、余りものの機内食をパクつくねえさん達。 もちろん飲み物は水である。このシカゴオヘア空港にも水飲み場があり、ペットボトルに詰めている。ぬかりはない!

そうこうしていると、オヘア空港が閃光に包まれるっ! きゃぁ、怖い〜。おへそ、隠さなきゃ〜。ピカピカッ、ゴロゴロ〜。
こういうときは眠るに限る。イスに横になりうとうと。でも、ぐぅぐぅ寝ている二人のためにねえさんがアナウンス聞かなきゃね。
7時20分、搭乗のアナウンスがあり2人を起こす。さぁ、出発だ。

まだ雷はやまない。飛ぶのか? 機内で約50分ほど待っただろうか? 8時20分、機長からアナウンスがある。
どうやらこの機は飛ばないらしい。乗客が降りる準備を始める。アナウンスをすべて理解できなかったねえさん。
降りる前にスッチーに確認しよう。どうやら11時30分頃にまた飛ぶかもしれないし、飛ばないかもしれないし・・・。
要は天候次第である。

最後に飛行機を降りたねえさん。じじいと踊り子が他の日本人達と一緒に不安そうに待っている。
100人乗り位の飛行機の約1割が日本人だ。状況を説明するねえさん。

さぁ、時間はたっぷりある。本格的に夕食でもとろう。お金もたっぷりあればいいのだが・・・。
マクドナルドでサラダ中心のメニューを注文。ござはないが地べたに座り込み宴会だ。もちろん乾杯は無料の水である。
行儀が悪いって? 緊急事態で場所がないのだ。みなさま、地べたやイスでくつろいでいる。

さてさて、現在Cコンコースにいるねえさん達。フライトボードを確認すると突然出発ゲートがBコンコースに変わっている。
Bコンコースで9時50分発だ。おっ? 飛ぶのか?
その辺にいる日本人たちに伝令する。「Bにかわりましたよ〜。」
こうして困った時は日本人コミュニティが形成されて行くのである。

オヘア空港は広い。CからBコンコースまでは歩いて10分かかる。みんな必死で歩く。
やっと到着だ。その5分後、日本人からの伝令がある。 「また、Cに戻りました!」
いい加減にしてくれっ! 何キロ歩かす気だっ!

こうしてころころとゲートと出発時間が変わったが、なんとか夜中の12時15分発、Cコンコースで落ち着いた。少し眠ろう・・・・。
もう何時でもいい。飛んでくれ〜。明日はケベックツアーに申し込んでいる。もう支払い済み。これがパーにならないように・・・。


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機内食(関空→シカゴ)

ユナイテッド航空の機内食。意外に気に入りました。
これ以外に、お夜食にミニのカップうどんが登場。日本人にはうれしいサービスですね。

朝食のオムレツ、これは大失敗。長時間の機内で、たまごをとろ〜りと保てるはずはありません。オムレツというよりかまぼこ?

空のペットボトルを機内に持ち込む作戦は大成功です。機内でもらった水を詰め、少しずつ飲めました。

アクセストレード

シカゴオヘア空港

天候不順で10時間もシカゴオヘア空港に閉じ込められることになろうとは・・・(泣)。

世界一忙しい空港と異名もあるようですが・・・。係員は不親切ですね〜。忙しくてまともに相手もできないんでしょうが・・・。

当初乗継時間は1時間半。オヘアが初めての場合は、最低1時間半は必要ですね。つくづく感じました。できれば2時間くらいがゆっくりするかなぁ?

10時間閉じ込められても、不便はない空港です。ハンバーガーも買えるし、水もトイレもある!(当然?)

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