冥土の土産にメープル街道を迷走の旅 2006/10/2〜10/11   【Travel Diary】   【Home】

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旅の日記


【準  備】

【 1日目】

【 2日目】

【 3日目】

【 4日目】

旅の準備

出発

ケベックバスツアー(コーチカナダ)

世界の女王マリア大聖堂・ノートルダム大聖堂・
モントリオール市庁舎・ロレンシャンへ
モン・トランブラン・モン・トランブラン村
【 5日目】

【 6日目】

【 7日目】

【 8日目】

【 9日目】

ジャン・タロン・マーケット・聖ジョセフ礼拝堂

VIA鉄道・エスニックタウン・博覧会場・
ハーバーフロント
ナイアガラ・フォールズ

トロント大学・イートンセンター

帰国

2006年10月6日金曜日
〜モン・トランブランからモントリオールへ〜

7時起床。ユースの前から7時42分発の村営バスに乗るのだ。
じじい、「バス停、ここや!」とユースの目の前のバス停に行く。何かバス停のマークが違うぞ〜?

たまたま一緒にモントリオールに行く日本人の女の子がやってくる。「村営バスのバス停、あっちですよね?」と教えてくれる。
50メートルほど、先にあるバス停に移動する三人衆。朝はねえさんも頭が働かない。あっ、いつも働かないが・・・。

20分ほどで、バスはサン・ジョビット村に到着。もちろん降りる場所は運転手に教えてくれるように頼んでおく。 ねえさん達含め6人の日本人が降りた。じじい、「モントリオール行きのバス停はあそこやなっ!」とどんどん歩く。
「あのぉ、たぶんそこじゃないですぅ。」と止めるねえさん。しかしねえさんとて、初めての場所。自信を持って阻止できない。

「モントリオール行かれるんでしょ? バス乗り場はこっちですよ〜。」とご婦人が叫んでくれる。
昨日あらかじめ下見に来ていたようだ。助かるなぁ。個人旅行者の鏡だよ。
こうして頭の働かないねえさんでも、いろんな人に助けられつつがなく(?)、旅が続けられるのである。

8時半、モントリオールに向けてバスは出発。昨日作ったサンドイッチを食べ、居眠り。
11時15分、モントリオールのバスディーポに到着した。

地下鉄の駅で、今日はデイパス(9ドル)を買う。地下鉄とバスの一日乗り放題チケットだ。
まずは、ユースに移動。今度は10人部屋だ。(大部屋1泊29.35ドル)しかし、部屋の中で6人部屋と4人部屋に分かれていたので、それほど大部屋って感じじゃない。 キッチンでコーヒーを飲み、りんごを食べる。
さぁ、お腹もほどよくすいた。本格的なランチに出かけよう。


〜ジャン・タロン・マーケットでロブスターを見つける!〜

ランチはユースのフロントのお兄ちゃんオススメのジャン・タロン・マーケットへ向かう。
モントリオール郊外の果物や野菜の市場である。簡単な食事もできるらしい。

地下鉄のジャン・タロン駅が最寄の駅だ。ユースから20分ほどで到着。そんなに遠くない。
駅を出て、もちろん方向がわからない。誰かに聞こうと思うが、じじいが方位磁石を取り出す。
時間の無駄だよ〜。誰かに聞こうよ〜。結局時間の無駄であった。通行人のおばちゃんに尋ねる。 あぁ、英語が通じない。フランス語だよ〜。しかし、ジャン・タロン・マーケットだけはわかってくれ、近くまで連れて行ってくれた。親切!

ぶどうや、りんご、かぼちゃ・・・・いろいろな野菜や果物が大量に積まれている市場はとても明るい雰囲気だ。
まずは、食べれる場所を探そう。おっ、ホットドックやサンドイッチのお店発見。
「パンはいやや〜!」とじじいが叫ぶ。はいはい・・・。わかりました。
「パスタやったら食べてもいいぞっ!」とじじい。
しかし歩いていると、パエリアとリゾット発見。小躍りして喜ぶじじい。「米や〜! これ食べよっ!」

3人でパエリア1皿(6.95ドル)、リゾット1皿(5.95ドル)を注文しシェアをする。
それほど美味しいとは思わないが、じじいは米を食べれて満足している。まぁ、こんなもんだろう。
隣のテーブルでは、ローストビーフが! 「あれっ、食べたい!」と思い探しに行くが売り切れ・・・。残念無念。

食後、市場を散策。ロブスターを発見。「今日の晩ごはんや〜!」と全員一致。
レストランでロブスターなんて頼んだらばか高いが、自分で調理すればなんとか・・・。一食くらいは贅沢しよう!
でも今買えば腐る。帰りにまたこの市場に来ることにする。
なんてたって、地下鉄&バスの一日乗り放題券(9ドル)があるのだからね。使いまくれ〜。


〜聖ジョセフ礼拝堂では気もそぞろ!?〜

次は地下鉄で、コート・デ・ネグス駅へ。
世界第二位の巨大なドーム型の聖堂、聖ジョセフ礼拝堂を目指す。モントリオールで一番高い丘に建てられている教会なので地下鉄を降りて見つけやすい。
小高い丘の方へ歩いていけば、すぐに十字架が見える。

途中、1ドルショップ発見。入っていく踊り子。嫌そうな顔をしながら待つじじい。日本の百均の方が良い品揃えだ。

教会の外には、観光バスも停まっている。観光客が多い。
きれいな庭(?)を歩き、教会の中へ。もちろんここも絵画や像・・・どれも素晴らしい。
内部にはエスカレーターがある。上に登り、外に出られるようになっている。
この教会から、モントリオールの街が一望できる。青い空と白い雲、ぜひ晴天の日に訪れてほしい。

いろんな展示物もあるのだが、じじいがさっさと出ようとする。
「ここはタダやから、適当に見たらええんや! 行くぞっ!」
タダやからって・・・。いい判断の仕方である?????

わかっている。じじいの頭の中にはロブスターが渦巻いているのだ! 
はいはい、ジャン・タロン・マーケットに戻りましょ! 確かに、美よりも、花よりも、食いもんが大事ですから〜。


〜再び、ジャン・タロン・マーケット!〜

地下鉄で再びジャン・タロン・マーケットへ。
まずは、市場内のスーパーで野菜と果物を買おう。めっちゃ安い!
興奮して、次々とカートに放り込もうとするじじいと踊り子。必死で阻止するねえさん。
あのねぇ、そんなに買っても食べれるはずないやろ? あんたら、年金生活者に主婦やろぉ? もうちょっと考えて買い物しぃや〜。
「あっ! そのぶどう試食ちゃうでっ! 食べたらあかんっ!」と、次々に味見をしているじじいと踊り子の見張りも大変なねえさんである。
試食は、試食コーナーにいっぱいあるのに・・・・。

ねえさんvsじじいと踊り子の攻防戦の結果、大量のぶどう、キウイ6個、マッシュルーム、サニーレタス、レモン、にんにくを購入。合計10.29ドル。
「こんな量のぶどう、日本でこうたら2000円はするでぇ〜。」とじじいと踊り子は喜んでいるが、食べきれるのか? 腐るぞっ!

次は魚屋だ。ロブスターが泳いでいる。しかし、まずはサーモンを買おう。
3種類の味付きサーモンを注文。注文しながらちょっと計算外。一切れが大きい。結構高い・・・・。(3切れで18.14ドル)
これは、ロブスターまでお腹もお金も間に合わない。夕食は鮭だけに決定。しくしく・・・。

さぁ、もう食べること以外は頭にない三人衆。ユースにもどり夕食の準備にとりかかる。
時刻は5時50分。まだ、キッチンはすいている。
サーモン、温野菜、サラダ、おかゆ、味噌汁がメニュー。いったい何人分作ってるんだ〜。量が多すぎっ!
しかし、しっかり食べる良い子である。食べる子は育つ・・・。


〜モントリオールで夜の散歩〜

夕食後、とうとう踊り子がダウンである。食べすぎかぁ?
シャワーを浴び、ベッドに潜り込んでしまった。フルマラソンなんて、かる〜くこなす踊り子であるが、個人旅行はきついかなぁ?
言葉の通じないストレス、環境の変化に対応できないんだろう。ぐっすり休んでね。
それにつけても海外で活躍するスポーツ選手って強靭な精神力を持ってるんだなぁ。ガンバレ、イチロー!!!

さて、じじと夜のモントリオールを散歩である。明日は早朝VIA鉄道に乗るのだ。なので駅の偵察を兼ねている。
ユースからVIA鉄道の駅までは、歩いて20分くらいだろう。しかし早朝、もし間違っても尋ねる人がいないかもしれない。
夜のうちに一度確認しておこう〜。結構しっかりしたトラベラーに成長してきたねえさんである。

モントリオールの夜は治安もよさそうだ。ビルの明かりが煌々としている。これは防犯対策???
VIAの駅もすぐにわかる。いろんなショップが入っている。
アイスクリーム屋がまだ営業している。何か食べよう〜。
適当に色で選んだアイスクリームは、初めて食べる妙な味。何、これ? カシス???
モントリオールの夜は少し肌寒いが、アイスは別なのである。

今日のユースの大部屋にはブラジル人が一緒だ。少しお喋り。
「ナイアガラの滝は素晴らしいって話してたやろ?」と英語がわかって嬉しそうなじじい! いいえ、違います! ナイアガラの滝よりイグアスの滝がいいって彼らは言ってたのさっ!
明日は早い。10時だ。もう寝よう・・・・。


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バス停

ユースの前にある村営バスのバス停。

サン・ジョビット村のモントリオール行きのバス停。ホテル(モーテル)の前から出発。

ジャン・タロン・マーケット

聖ジョセフ礼拝堂

 

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