干支の山・犬ヶ丈山で新春初登山の旅 2006/1/22   【Travel Diary】   【Home】

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旅の準備

〜干支の山発見! 戌年は犬ヶ丈山(和歌山県中津村)〜

なんとなくネットを見ていると干支の山なるものを発見!?
十二支の山があるんだ!!
っで今年は犬。犬の山は和歌山県は日高川町中津村の犬ヶ丈山という山だ。
これはっ・・・アッシーがいれば日帰り圏内! 幸いアッシーは今は日本にいる!(^^)!。 さあ、行きましょう〜! 今年始めの山は縁起物「犬ヶ丈山」に決定!

「あのね、干支の山ってあるんですよ。知ってますか? 犬は和歌山の中津村の犬ヶ丈山らしいです。」 とアッシーにご報告。アッシーとはもちろんあの韓流かぶれの定年じじいである。
「そんな山あるんかっ? そりゃ行かんとあかんっ!」と行く気満々のじじい。
いとも簡単にアッシーゲットのねえさんである。
もちろんいつものメンバーも行く気満々なのだが、日が合わず・・。代わりに別のスポーツ仲間が参加することになった。

中津村は和歌山県の真ん中あたり。ほろほろ鳥が名物の超田舎である。温泉もなかなかいい湯との評判(^_^)v。
宣伝するなら、近くには「徳川吉宗生誕の地」「井原西鶴記念交流館」「安珍清姫の道成寺」もある。吉宗&西鶴はこの辺りで生まれたという説で信憑性が高いらしいが・・・。 そして有吉佐和子さんの「日高川」の舞台もここ! 

中津村(日高川町)さん、広報担当にねえさん如何ですか? そして犬ヶ丈山はなんかあまり誰も行かないような・・・。まあ、行ってからのお楽しみ(^_-)-☆。

★定年じじい★
韓流にハマり、在職中に社員旅行の行き先を「冬のソナタ」ロケ地めぐりにした肉体派じじい。じじい家の公用語はハングルになりつつあるとか・・・。 定年後、一ヶ月以上もニュージーランドを放浪し無事帰国。バックパッカーを気取っている!

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旅の日記

〜中津村(和歌山県)への道〜

「中津温泉は何回も行ったことあるで〜! 御坊アイシーを左に曲がるんや。」とじじい。
アイシーとはインターのことである。じじいはアイシーと発音する・・・。
それなら道順は安心だ。誰も地図も見ずに出発する。

御坊アイシーまでは順調だったものの、そこから「中津村」の道案内が全くない!? おかしい! ここでやっと地図を確認する。あぁ・・、中津村は川辺アイシーが近い。完全にひとつインターを通り過ぎている。 戻っていてはかなりのロスだ。山越えをすることに決定! ゆっくりと道案内を探しながら走ると、通行止めの看板がある。
それをじっくり読むと、中津への道である。そして通行止めは「日曜日を除く」とある。ラッキー!(^^)! ひとまず安心。

ところどころ、対向できないような細いくねくねした山道である。落ちたらヤバイ!!  突然、じじいが車を止める。
えっ? 何? 「運転かわって。」とじじい。
もう1人の同行者は「軽」を運転している。ということは・・・。

こんな細い山道を運転するのはねえさんの仕事だ・・。じじいの車を運転するのは始めてなんだけど・・・。
まあ、こうして日記を書いているということは無事だったようですね!!!

しばらく恐る恐る走ると中津村に到着。メインの広い道も発見。道の駅「San Pin中津」で休憩と中津村の案内地図をもらう。
ここは、中津村で採れる野菜や果物、その加工品が販売されていてとても安い! 白菜50円〜100円とか、エトセトラエトセトラ。
名物ほろほろ鳥を食べれる食堂もある。

詳しい案内地図をもらい、「ここからはわかるで〜!」と自信満々のじじいである。運転も復活するようで・・・。 ちなみに地図には「おすすめ散策コース」ということで矢筈岳登山コースは載っているものの、犬ヶ丈山は無視されている。 干支の山なのにねぇ〜!


〜人生、楽な方が良い!〜

   

頂上は鉄塔や建物だらけで草木も生い茂っている。少し下山すると眺望が楽しめる。

道の駅「San Pin中津」から犬ヶ丈山への出発点、「長子八幡神社」まではすぐだった。
駐車場を探すがない! ウロウロしているとじじいが「車で頂上まで行けるなぁ!」と山を見ながら言う。
確かに犬ヶ丈山の頂上までは車道がある。所々にガードレールも見える。

「車で行くで〜。」とじじいが山への車道を探して運転を始める! 「じじいさん、山登りに来たんですよ!」と抗議をするねえさん達。
「なんで車で登れる山をわざわざ歩くんや! しんどいやないか!」
とさっさと車を走らせる!?

フルマラソンや岩登りを普段しているくせに、しんどいなんて・・。 「人生は楽な道を行かんとあかんのや!!」とありがたい教えも賜る・・・。

神社のすぐ近くに中津ゴルフコースへ上がる道がある。そこを行ってみる。
なんとか車が一台通れる山道だ。ゴルフ場を過ぎても道は続いている。途中落石も多々あり険しい車道である。
対向はできない。もし車がくれば延々と対向できる場所まで戻らないとダメだ。 恐いな〜! しかしそれほど時間もかからず頂上に到着。
頂上は、NHKやNTTドコモやその他いろいろの鉄塔や建物で埋め尽くされている! 車道はこのメンテナンスや設置の車のための道なのだ。

ほとんど座るスペースもない頂上にも10数人のグループがいる。後から5〜6人のグループもやってくる。もちろんみなさんは徒歩で!
すぐ近くには有名な矢筈岳があるにもかかわらず、こんな鉄塔だらけの山に登るのは縁起物「干支の山」だからに他ならない! 建物の影でお弁当を食べる。ポカポカとして過ごしやすい。
しかし、この頂上、木が生い茂りまるで景色が見えない! ホントにもう・・。
ハシゴが付いている建物があったので登ってみると少し見晴らしがよくなるものの、途中の車道からの方が見晴らしがよい。

干支の山だなんて千載一遇の観光客誘致の好材料だ! それに鉄塔を建ててしまう日本の田舎!
やるせない・・。横の山に建てろよ! 山だらけの村なのに・・・。
やっぱり広報担当、必要だね(^_^)v。

そんなこんなで、お弁当を食べてすぐ下山。見晴らしのよい箇所で車を止めて景色を楽しむ。
たぶん平日ならメンテナンスのための車両が通るかもしれないが、今日は日曜。お仕事はお休みだ。車は一台も通らない!

今年はじめの登山は車で楽をする。人生は楽な道を選べ! よい教訓だ。
さて時間もあまった。次はどこに行こうかなぁ〜?


〜長子八幡神社から鷲の川の滝、そして中津温泉あやめの湯へ〜

   

長子八幡神社と鷲の川の滝。

車で登山をしたため2時間ほど得をした!? まず「長子八幡神社」を見学する。
さっき駐車場はないのは確認済みだ。しかし・・・。
参道のような未舗装の道を、「この先に駐車場あるやろ〜。」と言いながら運転するじじい。
全く歩こうとしない!? 案の定行き止まり。バックで戻るじじいである。

神社の裏からは、犬ヶ丈山に登れる道がある。案内などは全くない。きっと人が登って鉄塔を壊されでもしたら困るのであろう。 神社もひなびた感じでひっそりとしている。樫の大木があった。

この後、鷲の川の滝を見に行く。ここも車が対向できない道である。 しかし案内標識もあり、遊歩道の入り口には駐車場とトイレもある。ちょっとトイレで水が流れず苦労に苦労を重ねたねえさんである(-_-;)。

整備された遊歩道を7分ほど歩くと滝がある。小さな滝だ。滝マイナスイオンを吸い込み、身体を浄化する!?
ログハウスがあり、休憩できるようにベンチがある。

この滝のそばに急な坂があり、ここを登ると矢筈岳の登山道だ。 矢筈岳登山には、鷲の川の滝の駐車場に車を置き、滝を経由してこの坂を上がるのがよさそうだ。

「さあ、温泉に行くぞ〜!」と滝のマイナスイオンもそこそこに温泉に向う。中津温泉あやめの湯(500円)だ。
湯はぬるっとしていて気持ちがよい。大浴場と小さな露天風呂があるだけだ。しかしお湯がよいので流行っている。
すぐ目の前は日高川なのだが、残念なことに女性の露天は黒いシートで目隠しをされていて景色があまり見えない。盗撮されてらイヤだもんね〜!(えっ? したくない?)
内風呂の窓から少し川が見える・・・・。

温泉のすぐ近くには鳴滝キャンプ場がある。夏にキャンプなんていいだろうな〜(^_^)v。


〜道の駅「San Pin中津」と湯浅町〜

ほかほかといいお湯(写真は中津温泉)で温まり、朝立ち寄った道の駅「San Pin中津」へ向う。
ここでお土産にキウイ1パック150円を買う。安いなぁ〜。
食堂をチェックする。名物ほろほろ鳥のメニューがある。ほろほろ鳥鍋が1,000円ちょっと、ほろほろ鳥うどんが5〜600円と普通の値段だ。
食べたかったのだが、お腹が空いていない! 今回は断念・・・。

「湯浅町におしゃれなカフェがあるんですよ〜!」とうっかりねえさんが口を滑らせた・・・。
「よし! そこ行こ!」と高速に乗らず、一般道を走り出すじじいである。おしゃれ・・という単語に弱いのだ!

和歌山県有田郡湯浅町、少し前までは誰も知らないひなびた港町であった。しかし・・・。
今は全国津々ウララッ〜うららっ〜まで、知らない人はもぐりである!
えっ? 知らない? ねえさん、困っちゃう(-_-;)。
もぐりですね? それとも「新どっちの料理ショー」を見てませんね???

醤油発祥の地、湯浅町。美味しい醤油を頂けるのは湯浅町のおかげである!?

で、去年「新どっちの料理ショー」に特選素材として湯浅醤油が取り上げられたのだ!
ふふ〜ん。ねえさんは昔々から愛用してたもんね〜。(嘘です(>_<)。普段はスーパー特売品。お歳暮なんかに届いた日には狂喜乱舞・・・)
湯浅醤油にもイロイロとメーカーがあるようで、ねえさんのお気に入りは・・・秘密である。みなさんイロイロ試してお好みを見つけよう! 大阪や神戸から紀南白浜温泉なんかに行く時は、ぜひちょっと高速を降りて湯浅醤油を買ってみてちょ。

湯浅町さん、広報担当にねえさん如何ですか?
                    えっ?   いらん・・。もう超有名な町だって!

話しはそれたが、こうして湯浅町のおしゃれなカフェに向う。実は一度しか行ったことのないねえさん、道はうろ覚え・・・。
ぐるぐるさまよい、あきらめかけた時にカフェに到着。
なかなかおしゃれでみなさんに気に入ってもらい、ホッとするねえさん・・・。
こうして後は帰るだけ・・・。今年初の登山は車。楽な良い旅であった。

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旅のごはん

湯浅町のおしゃれなカフェ&レストラン「九沓」。有田総合庁舎前。
紅茶のメニューが豊富。イングリッシュブレックファースト(450円)とピザ(値段忘れた!)を頂きました。
ピザはなかなか美味しい(^_^)v。

ちょっと変わった建物です。店内は白が基調で明るく、大きな窓からも陽が降り注ぎます。

テニスコートや近畿大学(農場?)があり、ジャージ姿の若者がいっぱい。

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