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2005年4月28日 |
さあ、出発だ〜!!
明日からゴールデンウィークだ。1日前の今日も関西空港は貧乏人たちでそこそこ賑わっている!
何故、貧乏人? 明日から旅行代金が跳ね上がるからだ。
パンにハムとチーズをはさんだだけの簡素な機内食を食べ、午後2時頃釜山に到着。
両替をし、携帯電話を借りる。SKテレコムの兄ちゃんは日本語ペラペラだ。
案内所で地図を取り、統営(トンヨン)(注1)への行き方を確認する。西部市外バスターミナルからバスが出ているが、空港からそこまでの路線バスが
廃止になっているようだ。やはりバスターミナルまではタクシーで行く以外に方法はなさそうだ。仕方なくタクシーに乗る。
タクシーは15分程で到着。メーターは10,000Wになっていた。
さあ、バスの切符を買うぞ〜! 窓口で「トンヨン トゥジャン(2枚)」と言ってみる。
無事、切符を買えた。1枚9,100Wだ。
今度は乗り場を探す。10番に統営の文字が見える。ハングル以外に英語、漢字があるのでわかりやすい。
15:55発のバスに乗れた。統営には17:52到着。約2時間、休みなく暴走し続けた。
まだ外は明るい。1泊目の宿を探すには助かる。バスターミナルからはモーテルのネオンがかなり見える。
バスターミナルを出て、ウロウロする。周辺は巨大モーテル街である。こ、こ、ここは田舎の港町ではなかったのか?
モーテルのネオンの渦に気後れする。
ひとまず立ち止まり、心を落ち着ける! そして「旅館」というハングルを頭にたたきこむ。
再び歩き出すと、すぐにTomoがハングルで「旅館」の文字を見つけた! 入ってみる。
高校生位の男の子達が店番をしている。
「パン(部屋)イッソヨ(ある)?」と聞いてみる。あると答える。さらに「パン(部屋)ポヨジュセヨ(見せて)。」と言ってみる。
鍵を出し、案内してくれる。
6畳位のオンドル部屋に、バスタブも大きい。「オルマエヨ(いくら)?」と聞くと、「にまんごせんウォン。」と
数字だけ日本語を喋れた。決定! お金を払い宿を確保する。お金を払うとハブラシをくれた。
結局、バスターミナルを出て10分位で宿に入れた。
まだ明るいので、「海底トンネル」(写真はトンネルの入口)に行くことにする。
男の子達に食事の場所を聞くがよくわからず、そのまま出発する。
旅館はバスターミナルの裏手であり、タクシー乗り場もすぐ近くだ。
タクシーで「海底トンネル」に向かう。初乗りが1,500wで、トンネルまでは3,200wだった。
対岸の島と結ばれたこのトンネルは、日本軍が作ったものらしい。もっとボロボロのトンネルを想像していたのだが、内部には統営の観光案内のパネルが
展示してあり綺麗であった。 トンネルの中は涼しく少し寂しいが、通行人がいるので安心だ。5分程歩くと対岸にでる。
魚料理専門の食堂が立ち並んでいるはずであるがない! 仕方なく引き返す。
引き返し、対岸を眺めるとたくさんの食堂が見える。違う道を行ったようだ。しかし戻る元気はなく、タクシーで旅館に帰る。
旅館周辺で晩御飯を食べることにする。
Tomoが食堂を探して歩くのはイヤなので「ロッテマート」に行こうと言う。
「ロッテマート」は旅館のすぐ近くにあり、旅館を探してウロウロしている時に発見していた。フードコートがあるはずだ。
「ロッテマート」で晩御飯を食べ、夜食や朝食を買って旅館に戻った。
港町だ。さぞ刺身がおいしいだろう! 牡蠣も有名だ。しかし、ねえさん達は釜山まで刺身や牡蠣は食べないと誓った!
ねえさんは、牡蠣と蟹と戦闘し負け、入院したのだ!(詳細は冬のソナタの旅)
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(注1)統営(トンヨン)は釜山からバスで約2時間の港町。美しい海の風景が楽しめる。
(注意)ねえさんの旅の同行者は全てTomoと表記した。
友なのか、はたまた供なのかはご想像にお任せする。
(注意)日記中のハングル語は適当に喋ったものだ。ねえさんもTomoもハングルは喋れない。
(参照)食べたものや、泊まった所は、「旅のごはん」と「旅の宿」に詳細を記載。
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西部市外バスターミナル
地下鉄2号線沙上駅すぐにある。
主に、釜山から西の地域へのバスが発着している。窓口で切符を買えるので、言葉がわからなくても
行き先を紙に書いて渡せばいい。
地下鉄1号線老圃洞駅には、総合バスターミナルがある。東の地域へのバスと、長距離を運行するバスが発着している。
韓国のバスは凄い!
クラクション、バッシング、追い越しは普通だ。
自家用車よりもバスの方が早いのだ!
シートベルトはつけよう。
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