ソウル近郊の山とお寺とロケ地めぐりの旅 2007/3/15〜3/22   【Travel Diary】   【Home】

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旅の日記


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大長今テーマパーク・東大門
国立中央博物館・水原
舞衣島(天国の階段)・ロッテマート
仁川空港・帰国
2007年3月19日 月曜日
〜大長今テーマパークへの長い道のり・電車編〜

7時半、ロビーに集合。今日は定年じじいたっての希望で「大長今テーマパーク」へ行くことになっている。
マラソンを断念したじじい。かわいそうなので言うことを聞いてあげる。ランナーさんはマラソンを完走したので、あとはどうでもいいらしい。

朝食はたまたま見つけた屋台でトースト(1000w)とおでん(250w)。激安である。美味しい〜。
しかし、立って食べるのは行儀が悪いとか、散々ぶつぶつ文句を言われたねえさんである。美味しく食べてるくせにっ!

「大長今テーマパーク」は地下鉄1号線の議政府北部駅から、30番バスに乗ると地球の歩き方に書いている。行くぞ〜!
電車が、議政府駅で停まる。あれっ? あと1駅なのになぁ〜。急行待ちかな? 
動かないぞっ???
後からきた電車に追い抜かれる。やっぱり急行待ちだったんだ〜。そのうちドアが閉まる。あれっ? 引き返している???
あぁ、議政府駅止まりの電車だったんだ〜。みんな降りると思ったよ〜。次の駅で降りて、電車乗り換えないと〜。

今度は大丈夫。議政府駅を通り、無事前に進む。次で降りればいい。あれっ? 駅名が違う???
議政府駅の次は、議政府北部駅のハズなのにっ!?
そんな駅はないっ!
 駅名変更??? 日本のガイドブックの情報は古い。

しかし、電車を駆け下りる。考えたってわかるはずもないし、トイレがもう限界なのだ・・・。その駅は佳陵駅である。



〜大長今テーマパークへの長い道のり・バス編〜

トイレーー!! セーフ! 

たぶん、駅名変更だと判断する。まずは、駅の案内板でバス乗り場の検討をつける。
2番出口をでると、タクシー乗り場。少し歩くと歩道橋がある。この歩道橋を渡り、右手に降りるとバス停がある。
30番の番号もある。ここだ! 間違いない。

すぐに30番のバスがくる。手を上げて停める。
「チャングム・・・・」と言いかけると、すぐに運転手が喋りだす。
チャングム行きは、10時30分の30番バスだ、と言ってる気がする。じじい達に伝える。
「あんた、韓国語わからへんやろっ! 何で10時半ってわかるんやっ?」とするどいつっこみが入る。
「わたしは、右脳がいいんですっ! なんとなくわかるんですっ!」と偉そうに言いながらも不安・・・。
すべての30番を停めて確認することにする。

しかし・・・。どうしてねえさんがチャングムテーマパークへ行くとわかるんだろう?
合図をしても、ドアを開けずに手を振る運転手。ドアを開け、先に「チャングムハ、チガウ」みたいなことを言う運転手。
こんなエスパー揃いの30番バスの運転手が4台ほど続く。そして、10時40分ころ、やっとお目当ての30番バスに乗り込む。30分以上、バス停で待ったのである。

3(サム)と4(サー)の聞き分けは難しいもんなぁ〜。10時40分って言ったのかな〜と思いながら車窓の風景を見る。
あれっ? 電車がまだある? というのも、歩き方の路線図では、議政府北部駅より先の線路はまだ工事中になっている。
あぁ、工事が終わり開業したのだな。だから駅名も変わったのかぁ〜。

バスは新しい駅の近くにも停まる。
おっ、ここまで電車で来てもよかったんだ、と考える。帰りは新しい駅を利用しよう!

バスはすぐに山の方に入る。坂道を登る。そして、20分もかからずに、チャングムテーマパークの近くに到着する。
もう11時だ・・・。紆余曲折の遠い道のりになってしまった。



〜まだまだ韓流人気は衰えずの大長今テーマパーク〜

バスを降り、細い横道を100メートルほど歩く。チャングムテーマパークの入り口が現れる。入場料5000wを払う。
少し歩くと、大型観光バスがいっぱい停まっている!? これはもしや? ステッカー確認! 
ビンゴ〜。オール日本語のステッカーである。
韓流人気は衰えていなかったのか? すごいなぁ〜。

日本人がいっぱいのテーマパークを歩く。う〜ん、あまり楽しくないなぁ・・・。
チャングムは地上波で見てるのだけど・・・。いろんな撮影シーンの場所があるのだけど・・・。
やはりセットはセットなのである。ホンモノの韓屋敷を見ているので、見劣りするのだ。
しかし、韓国ビギナーのランナーさんは、こんな韓屋敷を見るのは初めてなので、興味深く見ている。

お土産物を売っているショップがある。日本人ツアー客が次々と買っていく。それをしばらく眺めている。
ツアー客が一斉にいなくなる。店員、ほっと一息。
「大変ですね〜。」とじじい。
「私、忙しいです。でも、日本のツアー客は、面白い。」と店員。
ねえさん達には、全く売る気はないようで、しばらく雑談をする。

ぶらぶらと見学して、屋台の方へ。もちろん日本語で売り込みだ。ここは、言葉に不自由しないな〜。
ぎょうざを買っているじじい。日本のぎょうざによく似ている。日本人向けかな?

帰りのバスは12時45分。早めにバス停に行き、ちょっと休憩。
時間通りバスがくる。乗り込み、一番最初に見えた駅で降りてみる。そこは、州内駅と書かれている。まだピッカピッカの新駅だ。
行きに降りた佳陵駅よりも、2つ先の駅である。チャングムテーマパークに行くには、この駅が便利なようだ。



〜ソウル観光の定番、東大門市場へ。

13時20分頃、州内駅を出発。次の行き先は東大門だ。2時ころ、到着する。
結構近いのである。行きは苦労したのにな・・・。

まずは遅い昼食。ファッションバレーチョンデムン(旧フレヤタウン)のレストラン街で一軒の食堂へ。
それぞれ好きなものを注文する。写真が飾ってあるので選びやすい。ねえさんプデチゲ初挑戦。

昼食後、東大門をうろうろ。別に買うものはないかなぁ〜。閉まっているトコも多いな〜。最近の日本は安いし、ウォンは高いし・・・。
ショッピングの魅力は薄れている。 そのうちじじいの足がまた痛みだす。限界だ・・・。
単にショッピングに興味がないだけかも???

昼食を食べたビルへ戻る。ここにサウナがあるのだ。ここのアカスリマッサージは心地よくオススメである。疲れた身体にちょうどよいだろう!
入場料4500wを払い中へ。アカスリやマッサージは、ロッカールームにある受付で頼めばいい。
今回はねえさん、アカスリを頼まず、お風呂やサウナでゆっくりと過ごす。
実はここのお風呂にある水風呂は、プールになっている。泳げるのである。泳いでいるおばちゃん発見。すごい・・・。

18時半頃、サウナの入り口でじじい達と待ち合わせ。
お腹もすいた。最後の晩餐に向かう。もちろん韓国名物「豚」を食べるのだ!



〜トッサムシデ本店は大行列〜

地下鉄で、鐘閣駅へ。東大門からすぐだ。
この4番出口を上がり、徒歩1分。大行列の店を見ることができる。
「トッサムシデ本店」は日本のガイドブックはもちろん、テレビ番組にも数回登場している。
どうしてテレビで取り上げられるかというと、ユニークだからだ。
韓国の焼肉や、その他もろもろは、サンチュ等の葉物野菜にくるんで食べることが多い。しかし、ここは薄い餅にくるんで食べるのだ。
ちょうど、日本のスーパーで売っている餃子の皮のような大きさで薄さの餅である。

店の入り口付近(外)にはストーブが置かれ、イスが並べられている。大勢の人が待っている。
イスに座って待ってればいいのかな? しばらく待ってみるが、システムがよくわからない???
店内に入ってみよう。入り口を入るとすぐにレジがある。ここで番号札をもらうようになっている。
全く日本語は通じない。カタコトの英語で、20分待ちだとわかる。番号札をもらう。

外に出て、ストーブにあたりながら、待つ。お茶のサービスもあり、親切だ。
入り口付近に掲示されているメニュー。日本語と英語表記がある。これで、あらかじめ注文する品を決めておく。
順番がくると、マイクで放送してくれる。しかし、韓国語はわからない。店内のレジのお兄ちゃんのそばで待つことにする。
やはり、20分ほどで席に案内される。ここは若者だらけである。

サムギョプサル(豚の三枚肉)とご飯、サラダを注文。ここは、自分で焼いて食べる。今まで行った焼肉のお店は店員が焼いてくれるのだが、ここは違った。
しかし、自分のペースで焼けるので気に入る。
さて、肝心のお餅である。3種類のお餅がある。豚を巻いて食べてみる。う〜ん、微妙・・・。
じじい&ランナーは完全にパス状態。サンチュもあるので、もっぱらそっちを好んでいる。店内が若者だらけの意味がわかる!

豚は美味しい! 安い! 店内は若者だらけで活気がある! 自分のペースで肉を焼ける! 
ただ、お餅が微妙なのである・・・・。うん、葉っぱにくるんで食べよう〜。お餅はデザートにすればいい???

明日は帰国のじじい達。最後の晩餐も大満足してくれる。やっぱり韓国は豚だよなぁ〜。

(注意)日記中のハングルは数回の韓国旅行で覚えたものです。かなり適当なので信用しないでね。
*定年じじい・・・元韓流ファン。在職中に社員旅行の行き先を「冬のソナタロケ地巡り」にした超横暴じじい。定年後、一ヶ月程ニュージーランドを放浪し、自分はベテランバックパッカーだと思い込んでいる。

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大長今テーマパーク

乗継に時間がかかる大長今テーマパーク。バスが1時間に1本くらいしかないのですね〜。
一番下の写真は「州内駅」。新駅です。大今長テーマパークにはこの駅が便利だと思うのですが・・・。


韓国のお土産

大好きな安城湯麺。麺がつるっとしていてハマリます! ピリ辛で食べやすい!

韓国のコーヒーは激甘!
何故か疲れた時にいいのですよね〜。砂糖、ミルク、コーヒーがミックスされたものをよく見かけます。

ウチでは豆板醤のかわりに、コチュジャンを使ってます。味のアクセントにいいですね。

定番の韓国のり。いつもスーパーで特売品を購入。どれもそれなりに美味しい! 軽いのでおみやげにびったりです。

義理みやげには、スーパーのお菓子。免税店の高いチョコの数分の1のお値段です。いろいろあって面白い!



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