ソウル近郊の山とお寺とロケ地めぐりの旅 2007/3/15〜3/22   【Travel Diary】   【Home】

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旅の日記


【準  備】
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旅の準備
出国・明洞
江華島・席毛島
道峰山・ソウル市庁付近
ソウル国際マラソン・仁寺洞
【 5日目】
【 6日目】
【 7日目】
【 8日目】
大長今テーマパーク・東大門
国立中央博物館・水原
舞衣島(天国の階段)・ロッテマート
仁川空港・帰国
2007年3月21日 水曜日
〜「天国の階段」のロケ地、舞衣島へ!〜

8時20分ころ、地下鉄を乗り継ぎ、仁川へ向かう。
今日は、みなみやまさん(みなみやま東アジア旅行記)のリベンジをするつもりなのだ。
何がリベンジ? 理由はここに!
要は、「天国の階段」のロケ地、海の家のある舞衣島に何故か行けなかったみなみやまさんの代わりに、行ってみよう〜!ってこと。

仁川駅のすぐ近くに観光案内所がある。ここで舞衣島への行き方を聞く。もちろん日本語OKだ。
どこかに電話している。フェリーの時刻を確認しているらしい。
「舞衣島のフェリーは、11時15分から2時まで運休です。今からバスに乗れば、最終の11時15分のフェリーに間に合います。」

そんな訳で、実は朝ごはんも食べてないんだけど、仁川の観光もしたいような気もするけど・・・。
バスの番号や、行き方を聞き、地図をもらい、案内所近くのバス乗り場へ急ぐ。バスは15分間隔らしい。

10時頃、教えてもらった306番バスが来る。
「ムイド カヨ?(舞衣島 行く?)」といいつつ、T-moneyカードで支払う。
途中、このバスは仁川空港を経由する。仁川空港からほどなく、運転手が降りろと合図してくれる。大きな道沿いだ。時刻はすでに11時だ。
左手を見上げると、「天国の階段」「シルミド」の大きな看板がある。←1kmの文字が見える。
船着場はここから1キロかぁ。歩こう! ちなみに映画「シルミド」のロケ地、実尾島(シルミド)は、海の水が引いた時だけ舞衣島から歩いて渡れる無人島だ。

歩いて行くと、道の左手にはずら〜っと、食堂が並んでいる。水槽がある。海のそば、魚を目当てに食べに来る人が多いのだろう、
かなり歩いた。もう1キロは歩いたと思う。海を横切る道路が現れる。舞衣島1.7キロの看板がある。
?????
えっ? もしかしてこの道路渡ったら舞衣島? 道路造ったん? よぉ、わからん・・・。

とりあえず進もう! 長い長い海を横切る道路を渡る。そしてしばらく歩く。
前から路線バスがくる。ねえさんの前で停まる。何か叫んでいる。「ムイド イクンヤロ〜? フェリー デルデ〜。イソゲ! イソゲ!」 と聞こえる。おぉ、やっぱりこの先に船着場があるんだ! 走ろう〜。



〜舞衣島で「ハナゲ カヨ?」〜

必死で走る。フェリーが見える。乗るとアピールする。大丈夫だ!
チケットを買ってくるように言われ、2000wで購入。11時15分発の午前の最終便になんとか間に合った。

道路を横切っている時に思ったのだが、海の水がなかった。この付近はある。きっとこれから水が引いていくから、フェリーは運休する???

あぁ、疲れた。間に合ってよかった。船室でちょっと休憩・・・、
しようと思ったら、もう降りろって???
えっ? 着いたん? 3分かかった? 船を降り、海を見る。 さっき乗った船着場は500メートルほど向こうに見える。
なんや、泳げるやんかっ! 走って損した!?

1台のバスが停まっている。運転手に「ハナゲ カヨ?」と言う。
決して、「鼻毛かよ〜!」なんてケンカを売っている訳ではない。「天国の階段」の海の家がある海岸が、ハナゲ海水浴場なのだ。
なので、「ハナゲ 行く?」と聞いているだけである。

頷く運転手。1000wを渡し、乗り込む。
バスは、かなりの田舎を走る。15分ほど走っただろうか? 運転手に降りろを言われる。海岸は見えない。
帰りのバスの時間を聞かなきゃ! 何を言ってるかまるでわからない。運転手が指差す方向へ行く。
ハナゲ海水浴場の入場料を払う小屋である。入場料2000wを払い、バスのことを聞く。
帰りは電話してあげるから〜みないなことを言われる。ホント? よぉ、わからん。もうええわ・・・。

小雨がパラつく道を歩く。80メートルほど歩くと海が現れる。
夏には賑わうであろうその海岸は、訪れる人も少なく、ひっそりとしている。
なんとなく、日本人らしき人もいたのだけど、韓流ファン???



〜雨のハナゲ海水浴場〜

海を目の前にし、左手を見る。おぉっ! 海の家だ〜! ロケ地発見!
砂地で小雨、歩きにくいなぁ〜。工事もしている。夏のシーズンまでに宿泊施設やバンガローの修復か?

これが、サンウさんが、ソウルから車でビューンとちょこちょこ来ていた家だ! ソウルからビューンと来るのは難しいのにっ!
家の前には、白いグランドピアノが置いてある。もちろんニセモノ。ぼろぼろだ。
「天国の階段」の大きな看板もある。しかし、中へ入ることはできない。きっとシーズンオフで管理人がいないのであろう。
くるくると家のまわりを回る。中が少し見える。テーブルにベッドに階段・・・・。
海の家の近くには小さな韓流グッズショップがある。これも休業中だ。ロケ地めぐりのツアーがあるのだろうか?

海には、潮干狩りだろう。 数人のグループがウロウロしている。ただそれだけだ・・・。
あぁ、わざわざよく来たよな〜。ファンでもないのに・・・。まぁ、小さな島ファンだからね。

さてと、お腹がすいた。 食堂は営業している? 数軒の店はあるのだが・・・・。
なんだか、煙突から煙が見える。人がいるんだな。そんな一軒を覗く。お客さんがいる!
よかった〜。朝から何も食べてない!

メニューを見る。もちろんハングルのみだ。少し写真がある。パジョン(お好み焼き)あるやん。1万ウォン?
高いけど、これにしよ! だってここは海の目の前! きっと具がいいに違いない!
見事に予想的中! たこがメインのこのパジョンは美味しい〜〜〜!
あぁ、食糧にありつけてよかった。



〜ハナゲ海水浴場の食堂で雨宿り〜

美味しくパジョンを食べる。他のお客さんや、店主がいろいろと話しかけてくる。
外では雨が本降りになってきている。ここでおしゃべりを楽しもう。ほとんどわからないが・・・。
船の再開は2時だ。1時過ぎ、店をでることにする。すると、客の1人が車で一緒に行こうと言ってくれる。
同じく、2時の船までの時間つぶしでこの店にいたようだ。

どうする? ねえさん・・。乗る? 断る? 逃げる?
安全面を考え、タクシーでさえ極力避けている。だって、どこに連れて行かれるかわからへんやん!
しかし、乗る場合の鉄則は「衆人観衆の目の前で乗る。」を心掛けている。もしもの場合の最終目撃者を作っているのだ。

今回は、いろんな好条件が揃っている。店主、店の客全員が、目撃者だ。
それに、乗せてくれると申し出てくれた人は仕事中。2時のフェリーに乗って次の仕事先へ移動する途中だ。
乗っけてもらおう〜。

車で船乗り場へ向かう。やっぱり乗っけてもらって正解。雨だし楽だな〜。
ここも、切符を買う必要はないらしい。行きで払ったのが往復料金だ。そのまま、車ごと船に乗るだけ・・・。
そして、結局、仁川市へ帰るバス停の場所まで送ってもらう。あぁ、大助かり。



〜お土産は大型スーパーに限る!〜

バス、電車を乗り継ぎ、ソウル駅へ。ここに大型スーパーのロッテマートがある。
市場よりも、デパートよりも、コンビニよりも、大型スーパーが好きなねえさんである。
小心(?)なので、市場での価格交渉は煩わしい。定価よりあらかじめ値引きされ、好きなものをカートに放り込めるスーパーが楽だ。

重いけど、かさになるけど、ラーメン1箱買おう! 安城湯麺はぴり辛で麺が美味しい!
義理みやげのお菓子、韓国のり、その他いろいろお買い上げ〜。あぁ、スーパーは楽しいなぁ。
スーパーに置いてあるダンボールに買ったものを詰め、飛行機に預けれるようにきれいにパッキングをする。

うろうろしていると疲れてきた。何か、食べ物を買って帰ろう。
もちろん日本のスーパーと一緒。すぐに食べれるお惣菜やパンコーナーも充実している。
ちょっと変わったキムパブやフルーツを買い込み、今日の夜と明日の朝ごはん。

しかし、思う・・・。ウォン高の今日このごろ、日本の方が安いよなぁ・・・・残念だ。

明日は帰国だ。買ってきたキムパブを食べ、おやすみぃ〜。

(注意)日記中のハングルは数回の韓国旅行で覚えたものです。かなり適当なので信用しないでね。

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舞衣島へ

舞衣島へは、仁川空港から向かうのが便利なようです。ただ、夏の海水浴シーズン以外はフェリー乗り場へのバスが極端に少なく、ねえさんのようにかなり歩くハメになります。


ハナゲ海水浴場

3月のハナゲ海岸はひっそりと・・・。
天国の階段のロケ地の家は、鍵がかけられていました。 落書きもあり、痛んでいる感じ。今後は撤去でしょうか?



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