名峰雪岳山と「秋の童話」エトセトラの旅 2007/6/13〜6/18   【Travel Diary】   【Home】

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旅の日記


【準  備】
【 1日目】
【 2日目】
【 3日目】
 
旅の準備
出国・束草・アバイ村
雪岳山(ソラクサン)・アバイ村
江陵・正東津・統一公園
【 4日目】
【 5日目】
【 6日目】
弘大(春のワルツロケ地)
北漢山国立公園・北村・仁寺洞
仁川空港・帰国
2007年6月13日 水曜日
〜束草を目指す〜

朝一番の飛行機を予約している。寝ぼけながら駅へ。何か忘れた??? 
あっ、歯磨きしてない〜。
その上、もっと重要な忘れ物に気付く。毎日飲んでる薬を忘れてきたっ! あぁ、生きていけない・・・。
関空の薬局にあるかなぁ〜。祈りながら関空へ向かう。

チェックインを済まし、薬局へ。あった〜! これで快適な旅ができる。
ローソンで朝ごはんを買い、出国。それほど混雑はしていない。

仁川空港で別便で着いたTomos(同行者)と合流。バス乗り場へ向かう。
今日は、ソウルナビでゲットしたバスの割引券を持っている。それを切符売り場で見せる。
「中で切符を買ってください。」と言われる。しかし、運転手に払う場合は割引できないと書いている。別の窓口へ行こう。
しかしそこでも断られる。またまた別の窓口へ。1000wを割り引いてもらうための努力は惜しまないっ!
そこでやっと、バスの中ではなく、ターミナルの中で買うことがわかる。そぉか〜、中は中でもターミナルの中の切符売り場なのか〜。

こうして、12時15分発600番のバスに乗る。行き先はソウル高速バスターミナルである。
13時35分、バスは高速バスターミナルに到着。終点ではないので、多少の注意が必要だ。英語放送があった。

目指すは束草(ソクチョ)。韓国の東北。北朝鮮との国境の街だ。
14時発の切符(22,000w)を買うことができた。お昼ごはんにキムパブ(2,500w)とお茶(1,300w)を買い、16番乗り場へ急ぐ。
バスに乗り込み、あまりの立派さに驚く。3列シートで、足おきまである。立派だ。
乗客の半数ほどが、迷彩服の若者だ。これから行くのが、北朝鮮との国境、緊張の街であることを改めて思い出した瞬間だ。

「山なぁ、日帰りにするで〜! 10時間でいけるわ!」
ねえさんでも、10時間ですか??????
束草からバスで登山口へ。雪岳山国立公園の管理事務所から登山を開始し、頂上大青峰(1707.9)を経由し、反対側の五色温泉に降りる。そしてバスで束草へ帰る。
こんなコースができている。10時間かぁ〜。足、もつかな???



〜束草で宿探し〜

バスは快適な走行を続ける。ソウルを離れると水田が広がる。田舎の景色が続く。
4時頃、サービスエリアで休憩。何を買おうかなぁ〜。ドーナッツのようなものを買ってみる。5個で2000wだ。
食べてみると揚げ餅だった。甘くて美味しい。バスの旅はサービスエリアが楽しい。

バスは、ソウルから東に向かって走る。そして東端まで来ると、北上を始める。
途中には、松茸の有名な産地もある。松林が多い。そして、やはりここは国境の街。迷彩服がやたらと目に入る。
5時50分、束草に到着。小さなターミナルだ。

バスターミナルの外に案内所がある。まずは地図をもらい、雪岳山までの行き方を聞く。
案内所から、100mほど先の信号を横断したところにあるバス停から、7番もしくは7−1番に乗り、終点だ。
そして、アバイ村への行き方も確認。徒歩圏内だ。案内所は6時まで。ぎりぎり聞けてよかった。

さて、ホテル。ターミナルのすぐ後ろにはホテルがある。「あそこにしましょう〜。」と言うも・・・・。
「あかん、吟味して決めよう。」と反対される。あぁ、面倒・・・。
「明日は登山やから、登山口付近に行こか?」なんて案も急浮上。
こんな相談をしていると、韓国人が話しかけてくる。英語が堪能な人だ。登山口付近のホテルは高いので、この辺で泊まる方がいいと教えてくれる。
数軒値段を聞きに入り、結局、ターミナルの裏のホテルに落ち着く。(1室30,000w)

そうそう、ターミナル付近には、民泊やコンドミニアムの客引きがいる。車で送迎しているようだ。
ちょっと怖いので無視する・・・。



〜アバイ村でケッペ船に乗る。〜

揚げ餅を食べたせいか、みんなお腹が空いていない。アバイ村を見学することにする。
アバイ村は、朝鮮戦争の直後、北からの避難民達が住み着いた村だ。現在は、「秋の童話」のロケ地として有名だ。

ホテル(束草高速バスターミナル)から1キロほど歩くとアバイ村だ。古い粗末な家が多い。
さて、ここにはケッペという面白い渡し舟がある。「秋の童話」にも度々登場している。
乗り場はすぐに見つかる。乗り場付近は「秋の童話」の看板だらけである。すごい・・・。
片道200w。50メートルほどの間の渡し舟だ。鉄のワイヤーを両岸に渡してあり、それと船を繋いでいる。
船の中でワイヤーを引っ張ると動く。うまく説明ができないが・・・。

ワイヤー引っ張り係もいるのだが、面白いので引っ張らせてもらう。簡単だ。すぐに対岸に到着。
ちょっとウロウロし、すぐにケッペに乗り引き返す。この乗り場の先には、ウンソ(ドラマヒロイン)の家がある。
行ってみる。周辺のすべての店や食堂に「秋の童話」の看板がある。便乗商法ばりばり!?
ウンソの家は、角地。すぐにわかるのだが・・・・。

さて、夕食にしよう。じじいがなんとかばあさんのオジンオスンデ(イカ飯)を食べたいという。どこ?
朝日新聞に紹介されていたらしい。場所は? 束草市? 束草って広いぞ〜!なんとかばあさんでは探されへん。

ホテルへ戻りながら食堂を探す。ホテル近くの豚のお店が繁盛している。やっぱり韓国は豚である。
明日のために豚の三枚肉で体力をつけよう〜! クライマー達、大満足の夕食である。
明日は5時半集合。早く寝よう・・・。

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アシアナ航空の機内食

何度乗っても、メニューは同じ。2〜3ヶ月に1度はメニューの変更してください。

ソウル高速バスターミナル

ソウル高速バスターミナルは、英語表記がありました。

ケッペ乗り場付近

ケッペ船の乗り場付近は、秋の童話の看板だらけ〜。


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