名峰雪岳山と「秋の童話」エトセトラの旅 2007/6/13〜6/18   【Travel Diary】   【Home】

  【旅の日記】 【旅のごはん】 【旅の宿】

旅の日記


【準  備】
【 1日目】
【 2日目】
【 3日目】
 
旅の準備
出国・束草・アバイ村
雪岳山(ソラクサン)・アバイ村
江陵・正東津・統一公園
【 4日目】
【 5日目】
【 6日目】
弘大(春のワルツロケ地)
北漢山国立公園・北村・仁寺洞
仁川空港・帰国
2007年6月16日 土曜日
〜江陵からソウルへ。〜

さぁ、ソウルへ戻ろう! 7時、ホテルを出発し、江陵バスターミナルへ。
江陵バスターミナルは大きく立派なくせに、英語表記がなくわかりにくい。向かって右の建物が市外バスターミナル、左の建物が高速バスターミナルだ。
ソウルなので、高速ターミナルへ。7時20分発、18400wのチケットを買うことができる。

今日はいい天気。クライマー達は、雪岳山に登りたいのだが・・・。 ねえさんパス。頼りのじじいが、「土曜の夕方までには、絶対ソウルに戻らんとあかんのや〜。」と息巻いたのだ。
何があるのぉ? 土曜日は弘大で、フリーマーケットがあるらしい。弘大は芸術的な大学。そんな大学生達の手作り品の露天。
きゃぁ〜、行きたい〜とねえさんも行く気満々!

クライマー達だけでは、地方移動は不安。泣く泣くソウルへ出発だ。でもね、大丈夫。
ソウルには道峰山があるからね〜。この山、超簡単に登山口に到達できるのである。
こんな理由で、早朝江陵を出発。クライマー達は、道峰山へ。ねえさんとじじいは、弘大を目指すことになる。

10時過ぎ、ソウルへ到着。地下鉄で鍾路へ。格安旅館にチェックイン。
11時ごろ、それぞれの目的地へと別れるのである。じゃぁね、夜までお別れ〜!

まずは情報収集。ぶらぶらと歩き韓国観光公社へ。この地下一階にある観光案内所は、いろんなパンフレットがある。
案内人のおばちゃんにソウル近郊のオススメの山を聞く。明日、またみんなで登山なのだ。地図とバスの番号を教えてもらう。

この案内所の中には、日本人に人気のある韓流スターの等身大パネルが展示されている。
チェ・ジウと並んで嬉しそうなじじい。 もう、行くで〜。



〜「春のワルツ」のロケ地で食す!〜

さて、地下鉄で弘大へ。12時30分だ。お腹すいたなぁ〜。何食べよ?
じじい、かばんからコピーを取り出す。「春のワルツ」ロケ地マップである。
ここ弘大は、現在NHKの地上波で放送中の「春のワルツ」のメインロケ地なのである!
お昼はロケ地である「エックスセデキムパッ(X世代キムパブ)」で食べると決めている。このキムパブ(海苔巻き)屋、ドラマではヒロインのお母さんのお店であり、実際にも営業している食堂だ。 もっとええもん食べたいんやけど・・・。

若者でいっぱいの街を歩く。かなり暑い。ロケ地のキムパブ屋は10分ほどで見つかる。小さな店内は人がいっぱいだ。
ちょっと入りにくいけど、入ってみよう。店内には、春のワルツの出演者と、この店の女主人との写真が掲示されている。
1つテーブルが空いている。座り、壁のメニューを見る。キムパブとラーメンがメイン。
マンドゥ(餃子)ラーメン2500ウォンをじじいに、チーズラーメン2500ウォンはねえさん、キムパブ2000ウォンをシェアすることにする。
どうして、餃子とチーズかというと、これ以外のハングルは読めなかったのだ。はは・・・。

女主人が1人で切り盛りする小さな小さな食堂。かなり忙しい食堂。
ねえさん、ここのキムパブはあまり好きではない。巻きが弱いなぁ・・・・。
しかしじじい、ドラマで見たままの食堂で食べれて心底楽しそう〜。弘大のフリマでねえさんを釣り、実際はロケ地めぐりをしたかったんやなぁ〜。だまされた・・・。



〜ユンスカラー「フォーシーズンハウス」〜

「ユン・ソクホ監督の事務所行くで〜。」
あぁ・・・。 「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」、この日本で大人気となった韓流ドラマを手掛けた監督の事務所がここ弘大にあるらしい。

春夏秋冬の四季シリーズでフォーシーズンハウスかぁ〜。うまいことつけたな。でも入れるん? 事務所やろ?
まぁ、せっかく来たから行くだけ行ってみよう〜、と歩き出す。お昼の日差しは暑い!

事務所の近くには案内板も出ていて、すぐにわかる。この建物自体も、「春のワルツ」では、レコード会社の建物として登場している。
おぉ、敷地にはピンクトラックがっ! これも「春のワルツ」に登場だ。

庭でウロウロしていると、受付のおねえちゃんがやってくる。「予約してますか?」と日本語だ。
「いいえ。」と答えながら、おねえちゃんについていく。「1人、5000ウォンです。」って入場料いる施設なん?
お金を払い、パンフレットをもらい・・・。なんと1人がつきっきりで案内をしてくれる。もちろん日本語だ。
これはファンにはたまらんやろな〜、と冷めた目で見ているねえさんも、実際の「春のワルツ」のヒロインの部屋などは興味深い。
「部屋のシーンは、ここから撮ったんですよ〜。」と壁に開いているカメラ用の穴の説明。そぉか〜、こんな風に撮影するのかぁ。

一通り案内され、アイスティをもらう。これで5000ウォン。ねえさんには高い。じじいには安い。そんな施設だ。
数組の日本人が訪れる。やはりまだまだ根強い人気なんだな。



〜弘大のフリーマーケット〜

フォーシーズンハウスを出る。少し歩くと、電話ボックスが見える。
「あれもロケ地やっ!」とじじい。ふ〜ん、普通の公衆電話やん・・・。
はよ、フリーマーケットへ行こう!

やっとこさ、お目当てのフリーマーケットだ。弘益大学は芸術系の大学。そんな学生達手作りのフリマ。楽しみ〜。
大学のすぐ近くの公園に、大勢の人が見える。もちろん若者だらけだ。

色とりどりのパラソル。そんな下で、いろんなモノが売られている。アクセサリー、Tシャツ、革製品・・・・。
どれもこれも素晴らしい。しっかりと目の保養だけする。
誰かがオカリナを吹いている。暑い中、癒されるなぁ。

それにしてもホントに暑い。ちょっとお茶しよう〜。しばらく歩きダンキンドーナッツで休憩。
ここも大勢の若者で賑わっている。ウォン高のこのごろ、こんな店は日本の方が安い・・・・。

新村まで歩くことにする。弘大から新村までは、イラストや絵画が道端に展示され、また家具の店も多く歩いていて楽しい。
さすがは、芸術大学のお膝元! 

あぁ、よく歩いた。新村のスーパーマーケットをぶらぶら。そろそろ晩ごはん。
憧れ続けたアレを今日こそ食べるのだっ!



〜タッカンマリ通りはおっかなびっくり???〜

さぁ、水炊き食べに行くぞ〜!
東大門市場の近くに、タッカンマリ通りがある。タッカンマリとは鶏1羽という意味らしい。 名前の通り、鶏を丸ごと煮込んだ鍋料理である。まぁ、日本語で水炊きってことで・・・・。

地下鉄、鍾路5街を降りる。5番出口を出て徒歩5分と「地球の歩き方」に書いてある。
地下鉄の出口を上がると、薬局が軒を連ねる。そしてその前の道端には、植物を売るお店が多い。同じお店が固まってるのが韓国だよな〜。

地図通り歩く。大阪の道具屋筋のような通りが現れる。そして、かなり狭い路地にあたる。
そのまま進むねえさん。後ろから付いてくるじじいが停まる!?
「あかん! そんな戦後の日本みたいな場所へ行ったらあかん!」
「??? センゴって何ですかぁ?」と理解できないねえさん。

しかし、目当ての水炊き屋はこの通りなのだ。おっかなびっくり、じじいが後ろから付いて来る。
狭い狭い路地で、道端でトコロ狭しと魚を焼いているだけである。

「こんなトコ、ロッテ(高級ホテル)へ泊まる人らは、よぅ来んなっ!」と感慨深げのじじい。誰でも来るやろ?

狭い通りには、水炊きの店もいっぱいだ。そんな中、ネットでみなが絶賛している「ジンハルメウォンジョタクチプ」を探す。 すぐに見つかる。時間はまだ5時なのだが、広い店内の1階はもう満席だ。2階へ上がるように言われる。2階もそこそこの賑わい。
テーブルにはもう水炊きがセットされている。なんと洗面器のような鍋に、半煮えの鶏1羽が入っている。
イスに座ると、店員が火をつける。これで終わりだ。後は勝手に、自分達で鶏をはさみで切り、食べるだけ。

「こんなトコ、ロッテへ泊まる人らは、よぅ食べんなっ!」 「火、通ってるから誰でも食べれますよ〜。」と理解できないねえさん。

生はねえさんでも無理やけどね・・・、とこんな問題ではないらしい。
絶品の水炊きを食べながら、今の日本の感覚と少しずれてきたのかと心配になってくるねえさんである。



〜ロッテマートでお買い物〜

あぁ、満腹だ〜。そろそろ6時。登山組はホテルへ帰ってるだろうか?
ホテルへ戻ると、クライマー達の気配がする。無事だ! 登山と屋台を満喫したらしい。
「あの屋台はすごいなぁ〜!」と感嘆している。道峰山の屋台は特別なのだ。

明日の打ち合わせ。そして、お土産を買いにロッテマートへ!
ソウル駅に隣接する大型スーパーの「ロッテマート」。お土産を買うのには超便利である。
大型カートを押しながら、目移りしながら、吟味しながら、次々と品物を見ていく。
のりにコチュジャン、インスタントラーメン・・・・。あぁ、力持ちだったらもっと買うのに・・・。

明日の朝食と昼食もここで吟味。美味しそうなお惣菜や、お寿司がいっぱい。どれにしようかな?
裏の神様に聞いてみよう〜。時間が瞬く間に過ぎていく。やっぱり大型スーパーは楽しいなぁ〜。

ソウル駅の周辺は、きれいで大きなビルが立ち並ぶ。ここもソウル。
そして、さっき行った狭い狭い路地。道端で魚を焼いている。そこもソウル。いろんないろんな顔がある街だ。

さぁ、ホテルへ帰って眠ろう・・・。



↑Topへ

【3日目】へ戻る。【5日目】へ進む。


韓国観光公社

観光公社自体が、ツアーに見学コースになってるほど・・・。

春のワルツロケ地

ヒロインのお母さんのキムパブ屋さん。普通に営業しているお店です。ラーメンとキムパブがメイン。

フォーシーズンハウス

春、夏、秋、冬・・・。

弘大のフリマ

芸術的な作品が多かったですよ。


  【旅の日記】 【旅のごはん】 【旅の宿】

名峰雪岳山と「秋の童話」エトセトラの旅 2007/6/13〜6/18   【Travel Diary】   【Home】



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送