済州島と牛島で歩いてばかりの旅 2005/9/1〜9/5   【Travel Diary】   【Home】

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旅の日記


【準  備】

【 1日目】

【 2日目】
 
旅の準備

出国・山房窟寺・シュリの丘・
コンベションセンター
正房瀑布・済州民俗村・ソプチコジ・城山日出峰
【 3日目】

【 4日目】

【 5日目】
城山日出峰・牛島・兎の島・三姓穴・済州牧官衙・東門市場・西門市場
漢拏山・済州民俗自然史博物館・
民俗観光タウン・龍頭岩・海水サウナ
万丈窟
帰国
2005年9月1日
〜旅立〜

今回は一人ぼっちの出発だ。ひとりで飛行機に乗るのは何年ぶりだろう?
朝7時30分、関西空港の大韓航空のカウンターは長蛇の列だ。チェックインに20分も並んでしまった。
ローソンで朝ごはんを買い、お金を下ろし、出国だ。

飛行機に乗り込むと、あら不思議・・・?ねえさんが一番若いぞ〜?
おじぃとおばぁばかりだ! おじぃが多いが・・・。若者いない・・・。
済州島でダイビングやマリンスポーツができると言ってもやはり、若者は行かないなぁ〜。

機内食が配られる。つかまんさん(つかまんネット)に 教えてもらった通り「コチュジャン チューブ チュセヨ。(コチュジャンのチューブ下さい。)」と言って、ただでコチュジャンをゲットするんだ〜!
大韓航空では、機内食時、ただでコチュジャンをくれるらしい。

*つかまんさんより、「コチュジャン チョム(チューブでなくて)ジュセヨ。」の方がよいとのコメントがありました。

でも、配られたのはひじきやお豆の幕の内。言えないよ〜! まわりの韓国人も誰一人言ってない。
カートやスチュワーデスのポケットをジロジロ覗き見しても、コチュジャンは発見できない!
控えめなねえさん、コチュジャン要求できず・・・。

予定通り、飛行機は11時10分到着。到着口ではTomoが出迎えてくれた。
このTomoは昨日、木浦からフェリーで済州島入りしていた。今回一緒に観光したり、別行動したりする予定。
日記内ではここは別行動とか書くのが面倒なので、適当に書くのでよろしく〜!

到着口の近くにある観光案内では、定期観光バスの予約もできる。
しかし日本語の案内は少なく、係員の日本語もあやふやだ。
結局、何も聞かずバス停に向う。

到着口の外に出ると、バス停がある。済州市外バスターミナルに向う予定だ。 100、200、300、500番バスが同じバス停。この中で500番以外はすべてバスターミナルを通る。
たまたま200番バスが来たので乗る。850wだ。
この200番はまず新済州をくるくると回り、その後バスターミナルに向った。
ちょっとイメージが違った。バスターミナルなので、バスがいっぱい停まっている場所に停車するんだと思っていたが、市内バスはバスターミナルの 建物の前がバス停。
うっかりしていると見過ごすところだ。建物の裏にはバスがいっぱい停まっていて、こちらは長距離の市外バスが発着している。
無事、到着。さあ〜、ここからが旅のはじまりだ!



〜山房窟寺で健康祈願!〜

済州市外バスターミナルの表示は英語も漢字もない。しかし窓口には人がいる。
窓口で「サンバングルサ〜(山房窟寺)」と叫ぶ。これで良い。
地球の歩き方には行き先で切符売り場が背中合わせになっていて逆の売り場に行くと行き先がないので うろたえないように・・云々の注意があったが、もともとハングルなんて読む気もない!
窓口で聞けば済むこと。少し英語が通じる。

山房窟寺行き、12:45発、3,500w。8番のりばだった。
バスに乗り地図を見ていると、おじいさんが韓国語で話しかけてきた。
「ハングル(韓国)、モルゲスムニダ(わかりません)。」というと日本人かと聞かれ、ペラペラと 日本語でおしゃべりが始まる。
山房窟寺から10分くらいのところに住んでいるので、うちに来いとしきりに誘われる。
おじいさんの手を振り切り、山房窟寺で下車する。
おじい、怒っている! 運転手に早く出ろと合図を送る。 バス出発、おじい、窓を叩きながら怒る!
1時間少しバスに乗っていた。
そうそう車窓は緑が広がり、たまに牛さんや馬さんもいる! 

山房窟寺の入場料2,500wを払い、山を登る。海抜395mの山の中腹に高さ5mの洞窟があり、 そこに仏像が安置されている。
山と言っても、石段が設置されてある。ここを荷物を担ぎ登るのだ。すっごく急で荷物を持った身にはツライ〜!
この山房窟寺の目的は薬水!
この水を飲むと健康にいいらしい。15分ほどで洞窟に到着。熱心に祈る信者がいる。
祈りが終わるのをしばらく待つ。ここからの景色は素晴らしく、きれいな青い海が見える。
洞窟はそれほど大きくなく、落石に注意するようにみたいな看板もある。
祈りが終わったので、薬水を飲むために、仏像の方に近づく。
薬水は山からの湧き水だろうか? それほど冷たくもなく、味もイマイチな・・・。

山を降りて、次は中文リゾートに行く予定だ。
山房窟寺のチケット売り場で中文行きのバス停を聞く。降りたバス停とは違い、ひとつ下の道沿いに バス停があるらしい。
しかし、お腹がすいて死にそうだ〜! 機内食を食べて以来、何も口にしていない。 もう3時を過ぎている。食堂に行くも閉まっている。我慢してバス停を目指す。

バス停はすぐに見つかり、程なくバスも到着。
「チュンムン(中文)?」と聞くと乗れと言う。1,500wだ。
このドライバーは英語が喋れる。中文のどこに行くのか英語で聞かれた。
適当に「ロッテホテル!」と答える。ロッテの客がこんなバスに 乗らないよな〜。
中文観光団地のバス停に近づくとロッテまでの道順を英語で説明してくれた。歩いて10分ほどかかるらしい。英語が喋れるバスドライバー、日本にも欲しい!



〜中文リゾートは歩けない!〜

バスを降り、シュリの丘をめざす。
運転手が教えてくれたロッテホテルを通り過ぎ、新羅ホテルへ。
シュリの丘は新羅ホテルとハイアットを結ぶ散歩道にあるという。
しかし宿泊客ではないねえさん達はホテルへ入るのは躊躇する。
とりあえず普通の道を歩く。新羅を通り過ぎ、ハイアットの方に歩いて行くと、左手に上り坂がある。

その上り坂をなんとなく上がる。荷物を持ち、かなり歩いたので疲れていた。
「シュリの丘じゃなくても、ここをシュリの丘だと思おう!」と言いつつ、坂を上がる。 すると、そこはシュリの丘だった〜!(^^)! シュリのベンチで一休み。きれいなビーチが眼下に広がる。
でもね〜、シュリは見たんだけど、ずいぶん昔。まるで覚えていない・・・。

次に向かうはコンベンションセンター。オールインのビョン様のオフィスである。
ファンでもないのにロケ地めぐりは続く・・・。
シュリの丘から見えるコンベンションセンターはあまりに遠い。仕方なくタクシーを拾う。2,000w。
この5Fが喫茶店になっていて、ロケでビョン様が使用したオフィスの机が展示してある。
パイナップルジュース3,500wを飲みつつ、窓から景色を眺める。
腹は減ったが、もう夕食まで我慢だ〜!
このコンベンションセンターはなかなか立派な建物だった。

コンベンションセンターをでて観光再開?? 中文では、天帝淵瀑布と柱状節里を見学予定であった。しかし・・・
あまりの遠さに挫折する。天帝淵瀑布は遠くから仙女の橋が見える。これで行ったことにしておく。

中文は荷物を持ってはつらすぎる! タクシー拾えよ〜!

結局歩いて、バス停に行く。最初に降りたバス亭だ。
ここで、バスの路線図を見ていると、おばちゃんが声をかけてきた。
たぶんどこに行くんだ?と言っている。
「ソグィッポ〜!(西帰浦)」と答える。
すると今度はソグィポのどこだ?と言ってるようだ。「ポステミナル(バスターミナル)」と答える。
おばちゃん、わかったといい、バスが来た時に運転手にバスターミナルで降ろすように頼んでくれた。親切!
バスに乗ったのは6時頃、850w、20分くらいで西帰浦に到着だ。



〜西帰浦の夜〜

6時20分頃、運転手が西帰浦バスターミナルだと言って降ろしてくれた。
ここもターミナルに入るわけではない。降りた場所とターミナルは少し離れていた。
まずバスターミナルを確認し、港の方向に向う。
目的は「真珠食堂」だ。ここはソウルナビ、済州島com等で紹介されていた。 済州島の名物料理、海の幸の食堂だ。
タクシーで行けば5分ほどの距離だが、やはり歩く。迷いながら、知らない街を歩くのも楽しい。

30分ほど迷い歩き、「真珠食堂」に到着した。機内食を食べてから初めての食事だ。
店内は食事をする客でいっぱいだ。たぶん韓国本土からの観光客だろう。
済州島名物「ヘムルトゥクペギ(魚介類のスープ煮)」と「さばの煮付け」を注文。
かなり満足だ〜!! さば、いいね〜!

さて次はホテル探し。先ほど街をさまよっていた時に目星はつけていた。
この食堂の裏に数件のモーテルがあったのだ。その中の一番きれいな建物にはいる。
「パン イッソヨ? オルマエヨ?(部屋ある?いくら?)」だ。
30,000wだ。張り紙にも30,000wと書いてある。部屋も見ずにお金を払いキーをもらう。
部屋は改装が済んだばかりで、大変きれいで清潔だ。お湯の出が少し悪いものの大満足だ。

荷物を置き、夜の散歩に出かける。
天地淵瀑布は夜のライトアップが美しく、若者のデートコースだと読んだ。
しかし、薄暗く人が誰もいない・・・。犬を連れたおっちゃんがいるぐらいだ。
怖いのでホテルに帰る。 こうして、一日目の夜は終わった。

(注意)ねえさんの旅の同行者は全てTomoと表記した。 友なのか、はたまた供なのかはご想像にお任せする。
(注意)日記中のハングル語は適当に喋ったものだ。ねえさんもTomoもハングルは喋れない。
(参照)食べたものや、泊まった所は、「旅のごはん」と「旅の宿」に詳細を記載。

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山房窟寺

シュリの丘

シュリのベンチで佇む美女?
ここがロケ地だ〜っていうプレートもある。

コンベンションセンター

オールイン、
ビョン様のオフィス。
机と窓、見覚えあるよね?
ここはコーヒーショップで、机は入り口に展示してある。

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