|
【準 備】 【 １日目】 【 ２日目】 |
旅の準備 出国・山房窟寺・シュリの丘・ コンベションセンター 正房瀑布・済州民俗村・ソプチコジ・城山日出峰 |
【 ３日目】 【 ４日目】 【 ５日目】 |
城山日出峰・牛島・兎の島・三姓穴・済州牧官衙・東門市場・西門市場 漢拏山・済州民俗自然史博物館・ 民俗観光タウン･龍頭岩･海水サウナ 万丈窟 帰国 |
| 2005年9月4日 |
|---|
 〜漢拏山は韓国最高峰！〜チョ〜モランマ〜、チョ〜モランマ〜、じゃなかった・・・。 とうとう旅のメインイベント 漢拏山（ハルラサン）登山だ〜！ ４つの登山コースがあるこの山は、環境保護のため入山の規制がある。現在は「城板岳コース」と「観音寺コース」が頂上まで登れる。 （規制は変わるので、行く前に必ず確認を！） 「城板岳コース」はなだらか、「観音寺コース」は険しい。 どちらも10キロ弱、「城板岳コース」の方が若干長い。 なので「城板岳コース」から登り、体力が続くようであれば「観音寺コース」で下山。 ヘロヘロになれば、同じ「城板岳コース」を下山することにした。 済州市外バスターミナルから城板岳行きの始発は６時。６番のりばから1,700wだ。 昨日買ったスポーツドリンクや食料を詰めたリュックを背に、バスに乗る。同じようにリュックを持った登山客が数人いる。 約３５分で城板岳に到着するも雨だ。 しばらく休憩所（食堂や売店がある）で他の登山客の様子を探る！ 雨にもかかわらず、続々と人がくる。カッパが飛ぶように売れていく。 この休憩所では、登山で必要なものはほぼ揃う。ドリンク、食料からぼうし等々、揃っている。 濃いガスが発生していて何も見えない。とりあえず入山料1,600wを払い登山を開始する。 道はなだらかであるものの雨だ。つるつると滑る。水溜りもある。楽しくない・・・(-_-;)。 このまま登り続けても、一層ガスが濃くなるだけのようだ。 すべって転んで怪我でもしたら大笑いだ！ 苦渋の決断！ 1.6キロ地点で引き返す。 あ〜、行く前の筋トレが〜〜泡と消えた〜！ 残念！ しかし、韓国人たちはどんどん登っていく。驚くほどの軽装で！ 完全なるピクニック状態。 韓国人は山が好きと聞いていたが、雨でも霧でも関係ないようだ！ 若い女の子も多い。おいおい、それはサンダルだ・・・！ 最初の休憩所に戻りコーヒーを飲む。急にトイレに行きたくなってきた。 あれっ？ 行ってもまた行きたい・・・！ 下痢だ〜！ これは・・・昨日の牛島で飲んだ「死人の水」だ〜！ うれしい〜！ 普段、ベンピーなので、下痢は大歓迎!(^^)! しばらくトイレと仲良くする。 結局、９時半にはまたホテルに戻ってきてしまった。 今日は登山の予定だったので何の計画もない。さあ、どうしよう？ この天気、どこに行っても景色はよくない。 しばらく、休憩・・・。 １０時半頃ホテルを出て、済州民俗自然史博物館に向う。 ここは名前の通り、済州の自然や民俗のことがわかる博物館。1,100wだ。少し古い建物だが、島の動植物の展示や、 古い家の模型もあり、１時間ほどじっくり見学できた。 これで済州島博士だ！ その後、済州民俗タウンに向うが、ここは夜の公演だけなのか？ さびれていた。 市民が散歩を楽しんでいる姿が見えるだけ・・・。 １時になった。お昼のために新済州に向う。 というのも大好物の「サムゲタン」がどこにも見当たらない！ 確か、済州comに美味しいサムゲタンのお店の紹介記事があった。 新済州のノヒョンロータリーから300mの場所にある「秘苑」というお店。覚えているのはこれだけ。 バスで新済州に向うことにする。バス停で座っていると、おばさんが話しかけてきた。日本人だとわかると日本語で。 新済州は逆のバス停だと教えてくれ大助かり！ すぐに移動。 適当に１００番のバスに乗る。850w。どこで降りるかわからない。 結局、終点のハンラ大学まで行き折り返す。 今度は、繁華街のにぎやかな場所で降りる。お店でノヒョンロータリーまでの行き方を教えてもらう。歩いて15分ほどらしい。 こうして、新済州の散歩を開始する。 新済州の街は他の済州の街とは明らかに違う。それは日本語がハンランしているのだ。 ほとんどの食堂には日本語メニュー、そして「ソープランド」なんてのも発見。 何をするトコだ？ どなたか、ぜひレポートを！ 日本人のツアー客が多いのだろうか？ 街を歩いていると日本語で土産物屋の声がかかる。大きな免税店もある。 街歩きは楽しい！ さて、ノヒョンロータリーに到着。ここから300m行ったところにサムゲタンのお店「秘苑」がある。 え〜っと、どっちに300mだ？？？ みなさん、ロータリーをご存知ですか？ またの名を交差点、またの名を四差路！ ということは、この四差路の道のどこかにサムゲタンがある。すでに今歩いてきた道にはなかった。 あと３本の道を調べれば良い！ 簡単・・・！？ まず、ロータリーからEマートがある方に300m進む。 →ない・・・戻る・・・(ーー;) 次に、来た道とは反対の道に300m進む。 →ない・・・戻る・・・(ーー;) そして残りの１本、Eマートを背にし300m進む。 →あった〜！「秘苑」発見！ 時刻は３時！ 済州でバスに乗ってから２時間経過している。なんとまあ・・・執念！ ３時という中途半端な時間にもかかわらず、地元客が多い。ここのサムゲタン9,000wには驚いた。 お米の量が多く、まるで雑炊のようだ。そして他のサムゲタン同様、お塩は付いていたが、その塩をかけずとも味がついている。 濃厚だ。雑炊サムゲタン、大満足だ。４本の道を調べた苦労が報われた！ 食後Eマートに移動。買物をしていると日本語のアナウンスも聞こえてきた。 新済州は日本人、多いようだ。  〜龍頭岩と海水サウナ〜Eマートでお土産を買い込み、段ボールに詰めた。次は龍頭岩近くの海水サウナに行く予定。 500番バスに乗れば、龍頭岩近くの龍潭ロータリーを通ることはホテルでチェック済み。しかし段ボールが・・ タクシーでも乗ろうかと思っていると、500番バスが見えた。急いでバス停に行き、乗り込む。850w。 龍潭ロータリーは空港のすぐ近くだ。注意してバス停を見ていると、龍潭交差点みたいな漢字が目に入った。 運転手に合図し急いで降りる。 バス停から龍頭岩の方向に歩いて行くと、美味しそうなデジカルビの店が多い。どの店もお客でいっぱいだ。 しかし満腹。そのまま龍頭岩へ。 おぉ〜！ 龍だよ！ 龍！ ほんとに写真で見るとおり龍の形の岩がある。 時間は６時半。ちょうど夕日のころ。きれいな夕日が空を染める。 次は海水サウナ。龍頭岩の前に海水サウナがあるとTomoは言った。なのでガイドブックは持っていない。 龍頭岩の前は食堂だ。サウナなんてない・・・。 道行く人に「チムジルパン？ サウナ？」と聞きながら歩く。約１０分歩いて、サウナに到着。ほっとする。 入場料9,000w（チムジルパン込み）を払い中へ。 数種類のお風呂がある。すべてハングルなのでよくわからない。なんとなく「ヘス」と読めたのが海水か？ 入ると、焼けた肌がひりひり痛む。傷口に塩を塗り込む！とはこのことか？ きっとこれが海水だが、念のため舐めてみる！ あ〜、しょっぱい！ これが名物海水温泉！ 「舐めた」ことを人に話すと驚かれる。そんなに汚いかなぁ？ だって喋れない、読めないから仕方ない・・・！ お風呂大好き、チムジルパン大好きなねえさん、心ゆくまで楽しむ・・・。 帰りはタクシー。ホテルまでは3,100wだ。 この運転手、最初から最後まで明日は貸切にしろとうるさい。 １日観光80,000w。半日観光60,000w。 だいだいこの料金が相場のようだ。どの運転手もこの料金を言う。 Eマートの段ボールを見て、「Eマートは高い。明日安いトコへ連れて行く。」と執拗だ。 済州ではタクシー運転手とのバトルが面倒だ。 Eマートで買ってきたキムパブや焼き鳥で遅い夕食。デザートは西門市場のフルーツ。 そうそう、済州はみかんが有名だが、あまり美味しくない。時期的にハウスみかんだと思うが・・・ 桃とぶどうも買ったがこれもダメ。田舎もんのねえさんは、普段から高級傷物くだものを食べているからだと思う。 台風、明日は飛行機飛ぶのか・・・？ |
(注意）ねえさんの旅の同行者は全てTomoと表記した。
友なのか、はたまた供なのかはご想像にお任せする。
(注意）日記中のハングル語は適当に喋ったものだ。ねえさんもTomoもハングルは喋れない。
(参照）食べたものや、泊まった所は、「旅のごはん」と「旅の宿」に詳細を記載。
|
済州民俗自然史博物館
一番下の写真、これはトイレです。この奥に豚小屋があり、ぶたが排泄物をパクパクと食べる。 |
|
Eマートで買ったもの
でんぷん質のためお茶がすこ〜しトロリとしている。好き嫌いが別れるところ。
歯茎にとってもよいですよ。ちょっと高いけどセール中で安く買えた!(^^)!
野菜炒めや味のアクセントに。インスタントラーメンに入れても美味しい。 *画像は楽天市場のものを使用。クリックすると楽天内ショップにジャンプ。 お値段等、次回訪韓の際の参考にして下さい。しかし買ってきたもの、ほとんどが 日本で買えますね〜！ ちなみに海苔も買いました。でもよく見ず「やきのり」を買ってしまった(>_<) まったく日本のやきのりと同じ味・・・。 |
