釜山・慶尚南道・全羅南道と「夏の香り」の旅 2005/4/28〜5/7   【Travel Diary】   【Home】

 【旅の準備】 【旅の日記】 【旅のごはん】 【旅の宿】

旅の日記


【1日目】
【2日目】
【3日目】
【4日目】
【5日目】
 
海底トンネル(統営)
南望山公園(統営)・外島(巨済島)
大韓茶園/宝城茶園(宝城)
茂朱リゾート/徳裕山(茂朱)
広寒楼(南原)・華厳寺(求礼)
【 6日目】
【 7日目】
【 8日目】
【 9日目】
【10日目】
梵魚寺/金井山/東莱温泉(釜山)
竜宮寺(機帳)・海雲台(釜山)
太宗台/南浦洞周辺(釜山)
お買物/チムジルパン(釜山)
帰国
2005年4月29日


   

      綺麗の整備された南望山公園。(統営)ちょっとうす曇りが残念。

早朝(7:00)、タクシーで南望山公園に向かう。2,000wだった。
小高い丘になっていて、多島海(タヘド)風景が見渡せる場所だ。多くの人が、ジョギングや体操をしている。
少しうす曇りだったものの、海の美しい景色が見渡せた。少し散歩をし、タクシーで旅館に戻る。

さて、次はバスで巨済島(コジェド)に向かう。外島(ウエド)海上農園(注1)に行く予定だ。ここは、「冬のソナタ」の最終回が撮影された場所でもある。
統営バスターミナル8:28発で、長承浦(チャンスッポ)バスターミナルに9:20に到着した。約1時間、3,800wだ。
長承浦は巨済島の港の1つである。釜山からの船もある。バスターミナルは港から離れていて、タクシーで遊覧船乗り場に向かう。1,500wだ。

遊覧船のチケット売り場では、簡単な英語が通じる。次の船は10:40発だ。チケット15,000wを購入する。
この船は、海金剛(海の中の岩)も訪れるため、別の外にあるチケット売り場で国立公園の入場料(?)のチケット(1,600w)も購入する必要があった。
この売り場には、新宿に住んでいたという兄ちゃんがいて、カタコトの日本語で案内してくれ助かった! 荷物も預かってくれた。遊覧が終われば昼食場所にも 案内してくれるという。

船出発までは、1時間程あるのでウロウロする。少し先に大きな建物が見える。フェリーターミナルだった。釜山からの船が到着する場所だ。
ターミナル内には、軽食が食べれるカウンターがあり、おでん(400w)を食べる。観光案内もあり行ってみるが、日本語も英語も通じず、地図だけもらい撤退!
ウロウロしているとすぐに出発の時間となった。

   

写真左 遊覧船のチケット売り場。韓国人でにぎわっている。
写真中 海金剛。岩と岩との間に船が入り込んでいく。スリルがあり乗客から歓声があがる。
写真右 外島から帰るために船に乗り込む人々。

船乗り場付近には、ぞくぞくと人が集まる。200人位だろうか? 全員韓国人のようだ。「冬ソナ」おばファン発見できず!
船に乗ると、まず「酔い止め」の販売があった。ねえさん買いそびれ、後で後悔する。
そして、バッチが配られ胸につけるように言われる。何台もの船が出ているので識別のためだ。
案内人がよく喋り、説明してくれるがわからない。拍手しているところは、一緒に拍手しておく。
まず、海金剛を見に行く。要するに岩だ。別にどうってことないよ〜。岩の割れ目に船が入り込み停泊する。岩に船が当らないように技術がいるのだろう。 でも、だんだん気分が悪くなる。早く外島に行きたい!

やっとのことで外島到着らしい。案内人が、さっきから「ハンシ!ハンシ」と何度も繰り返す。
これは、外島出発が1時だということらしい。約1時間30分上陸し、自由散策する。帰りの船の出発が1時なので遅れずに戻れと言ってるのだ。
到着し、気分は最悪になってきた。「酔い止め」(1,000w)を買う。Tomoは平気だ。

上陸し、まず外島入場料(5,000w)を払う。そして、トイレに駆け込む!
えっ〜!ドアに鍵がない!&ポッチャン便所だ〜!くさい〜!!
吐けない! 落ち着けない! ここは韓国か? 

まあ、だんだんと気分はよくなり、観光する。地中海にいるような気分になる。とても綺麗だ。
「冬のソナタ」の不可能な家はちょっとがっかりする。木が所々傷んでいるのだ。テレビではもっと綺麗に見えた。
しかし、かなりよく整備された観光農園だ。「冬のソナタ」に関係なく訪れたい場所であった。

12時45分頃、ねえさん達は船乗り場に戻った。しかし、同じバッチをつけた人がいない!
「ハンシ」は違う意味だったのか? 降りるとき確認すればよかったと後悔する。
Tomoあせりだす。そして、「よし、あの船に紛れ込もう!」と言い出す。
「無理だよ〜。バッチ違うし、どの港につくかわからないよ。」と諭す!
最終的に、従業員も帰るからその船で帰ろうと相談する。

1時2、3分前、同じバッチを付けた人が続々と集まりだす。韓国人はギリギリなんだ。
一安心し、船を待つ。程なく船が着き乗り込む。バッチを確認し、カウンターで人数確認をしていた。
30分程で港に帰る。乗り場とは少し離れた場所で船を降りる。船の降り場付近には、大型観光バスが15台程止まっていた。
韓国人の遠足場所なんだ〜!

乗り場に行き、さっきの兄ちゃんを探す。海鮮なべが食べたいと言ったが、高いのでやめておけと言われる!
そんなに貧乏そうに見えるのか?
キムパブやうどんが食べれる食堂に案内してくれる。兄ちゃんも食事に誘ったが仕事中なのでと帰っていった。
ホントに助かりました。ありがとうございました。
食堂のおばちゃんも親切だ。ねえさんたちが日本人で観光に来たとわかると、韓国語でいろいろ説明してくれる。 この辺りは、韓国人も好きでよく観光に来ると言っているようだ。外島がいいので行けと言う。今行ってきたと答えたかったが、 行くの過去形がわからない。ヨン様のロッテのCMを思い出し、「チョワイヨ(好きです)。ウエド(外島)!」と言っておく。
ヨン様、初めて役に立つ!!

食事後、タクシーでまた長承浦バスターミナルに戻る。晋州(チンジュ)に行き、そこで順天(スンチョン)行きに乗り換える予定だ。
長承浦バスターミナルは、ターミナルというより、空き地にバスが停まっていると言った方がいい!
切符売り場がない。運転手に聞くと、奥に事務所があるようだ。机が2つあるだけの小さな部屋におねえちゃんとおっちゃんがいた。
まったく日本語も英語も通じない。晋州に行きたいことはわかってもらえたが、相手の言ってることがわからない。
おっちゃんが、おねえちゃんに案内してこいみたいなことを言った。おねえちゃん、いやいやながらねえさん達をバスに連れて行く。

バスの中には、切符売りのおっちゃんがいた。ここは、バスの中で切符を買うようだ。
今までの会話と、そのおっちゃんの「チェンジ」という英単語でやっとねえさん達も理解する。晋州行きは15:19発だから、14:34発の統営行きに乗り、 そこで晋州行きに乗り換えろと言ってたのだ。
結局、朝出発した統営に戻った。到着後10分位で晋州行きのバスがあった。統営15:45発、晋州17:10着、5,700wだ。

晋州は、単に順天に行くための乗換に利用しただけだ。17:50発の順天行きがあったのでそれに乗ることにする。
ちょっとここで切符を買うのに苦労した。もちろん英語、日本語は通じない。切符は行き先別で窓口がかわる。順天行きの窓口で「サンチョン」と言ってしまった。
このバスターミナルには英語表記があり、スンチョンのスンは英語でsunと表記されている。ねえさん達は英語読みで「サン」と発音したのだ。
これだと泗川だ。「サンチョンの売り場は向こうだ。」と言われた。おかしい。窓口を2、3回たらい回しされ、ガイドブックを見せる。
「スンチョンだ。」と言われる。ねえさん達もハングル表記を見る。「サ」ではなく、「ス」と読めた!
お騒がせしました。

晋州17:50発、順天19:25着、5,600w。
バスを降り、旅館を探す。ここも、統営ほどではないがモーテルのネオンが見える。
ウロウロしていると、おばちゃんに呼び込まれた。
値段を聞くと20,000wだった。安い。不安で部屋を見せてもらう。昨日より綺麗だ! 決定。
お金を払い、荷物を置く。

さて、食事だ。バスターミナル付近をウロウロする。
すべてハングルでわからない。思い切って一軒の店に入る。
もちろん英語も日本語も通じないが、おばちゃんが身振りで説明してくれる。
おばちゃんの身振りでチキンだと思って注文したものは、蟹だった。
蟹だったら、手でチョキを作れよ〜と思う。
しかしおばちゃんは親切だ。蟹の食べ方も教えてくれ、食後にはコーヒーをサービスしてくれた。
いろいろと説明もしてくれたが、あまりわからなかった。

近くのパン屋で朝食を仕入れ、旅館に戻った。

(注1)外島(ウエド)海上農園は個人所有の島。行くには、巨済島の各港から出ている遊覧船を利用するしかない。
(注意)ねえさんの旅の同行者は全てTomoと表記した。 友なのか、はたまた供なのかはご想像にお任せする。
(注意)日記中のハングル語は適当に喋ったものだ。ねえさんもTomoもハングルは喋れない。
(参照)食べたものや、泊まった所は、「旅のごはん」と「旅の宿」に詳細を記載。

↑Topへ

【1日目】へ戻る。【3日目】へ進む。


バイオリンミニアルバム「冬のソナタ」

外島海上農園

遊覧船15,000w+国立公園入場料1,600w+外島入場料5,000w=21,600wと 結構高い。そこに釜山からの日帰りなら往復のフェリー代金がかかる。
旅行社のオプショナルツアーの場合は1万円前後かかるようだ。
遊覧船の時間は、外島上陸も含め3時間位。(海金剛と外島のコース)

船の中で「酔い止め」を販売しているので乗船後すぐに買って飲みましょう! ビニール袋は無料で配ってくれた。
イカ(乾物)の販売もあった。

何隻もの遊覧船が出ているので、外島上陸の時は自分の船をよく覚えておくように! 出航時間は必ず確認を! 他の船に紛れ込むのは不可能だ!




 【旅の準備】 【旅の日記】 【旅のごはん】 【旅の宿】

釜山・慶尚南道・全羅南道と「夏の香り」の旅 2005/4/28〜5/7   【Travel Diary】   【Home】



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送