釜山・慶尚南道・全羅南道と「夏の香り」の旅 2005/4/28〜5/7   【Travel Diary】   【Home】

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旅の日記


【1日目】
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【5日目】
 
海底トンネル(統営)
南望山公園(統営)・外島(巨済島)
大韓茶園/宝城茶園(宝城)
茂朱リゾート/徳裕山(茂朱)
広寒楼(南原)・華厳寺(求礼)
【 6日目】
【 7日目】
【 8日目】
【 9日目】
【10日目】
梵魚寺/金井山/東莱温泉(釜山)
竜宮寺(機帳)・海雲台(釜山)
太宗台/南浦洞周辺(釜山)
お買物/チムジルパン(釜山)
帰国
2005年5月3日


   

梵魚寺

昨夜のあえぎ声のせいでよく眠れなかった。9時頃旅館をでて朝食に向かう。
Tomoとの作戦会議で、今日は金井山登山に行くことにする。その前にホテルを探し荷物を預けることにする。
「るるぶっく」を見て、東莱温泉の「文化温泉観光ホテル」を目指すことになった。
「るるぶっく」によると、「部屋は簡素で何もないが、各部屋には温泉がひかれ、常連客が多い。」 と書いてある。温泉いいねぇ〜!

地下鉄温泉場駅で降り、ホテルを探す。ホテルはすぐに見つかった。ハングルで「文化温泉観光ホテル」とある。
入り口を入ると、小さなフロントには世界地図が掲げられ、外貨交換のレートも表示されている。 いかにも観光ホテルという趣だ。しかし暗い、無人だ! 
隣のコーヒー屋で聞いてみる。「フロントは上だ。」と言われ、階段を上がる。2Fでおばちゃんが掃除をしていた。
「パン(部屋)イッソヨ(ある)?」と聞いてみる。
案内は3Fだみたいなことを言いながら、案内してくれる。
3Fで掃除のおばちゃんが、「日本人が泊まりたいって言ってるよ〜!」みたいなことを叫んでくれる。
小さな小窓のある横のドアからおばちゃんが出てきて、部屋に案内してくれる。

部屋に入り驚く! 超綺麗だ〜! 8畳位のフローリングの床はピカピカだ。家具もある。
そしてベッドを見ると円形ベッドだ〜!! こ、ここはどこだぁ?
しかし清潔で綺麗、恐る恐る値段を聞く。30,000wだった。安い!お金を払い鍵をもらった。

部屋をチェックする。バスタブはピンクだ。ハングルで「温泉100%」の表示がある。 あっ!ベッド横にはコンドームが・・・。 マクラカバーにハングルがあった。読んでみる。「文化温泉観光ホテル」と読める。おかしい・・・。
「るるぶっく」と違う・・・。電話番号を見る。「るるぶっく」の番号と違う。 たぶん、旅館からモーテルに改装したんだ。もしくは1F、2Fが旅館で3Fからはモーテルか?
居心地がよく結局このモーテルにずっと居つく。1Fのフロントはずっと無人だった。 多分、改装したんだろう!

さあ、金井山登山に出発だ〜!
梵魚寺(注1)を出発し、北門〜東門〜山城マウル(村)(昼食)〜南門〜ロープウェイで下山というルートを選択。
下山すると、ちょうど東莱温泉だ。都合がよい。
メインイベントは山城マウルでの昼食だ。ここは「黒ヤギさん」で有名なのだ。黒ヤギは滋養強壮にいいらしい。「あひる」も食べれる。 かなり高いのだが興味がある。

地下鉄、バスと乗り継ぎ、梵魚寺に到着したのは12時になっていた。お昼は「黒ヤギさん」まで我慢する。
梵魚寺拝観料1,000wを払い見学しながら、登山道にでる。北門までは1.6キロだったかな? 岩道の上り坂だ。きつい!
ふらふらしながら北門到着。屋台がある。おでん(500w)を食べ休憩する。

北門から東門までは4キロ位だったような気がする。
この道が最高! 城跡の石垣が綺麗で、また頂上からは釜山市内が一望できる。自分は山の中にいながら、 市内のビル群が見下ろせるのは爽快だ!

14:30分、やっと東門に到着だ。黒ヤギが食べれる〜!
山城マウルを探す。すぐに見つかるがどこが食堂かわからない。
一軒の民家のような食堂のような所でおばちゃんがいたので聞いてみる。どうやらここで食べれるらしい。
部屋に上がり、注文しようとするが、2人共「黒ヤギ」と「あひる」のハングルがわからない! 
「黒ヤギ」が今度の旅の第一目的にもかかわらず調べてなかったのだ。
仕方なく紙に、「黒ヤギ」と「あひる」の絵を描く!無事注文!
黒ヤギ1人前(25,000w)、あひる2人前(25,000w)だ。
黒ヤギ、なかなか美味であった。値段を考えるとビーフの方がおいしいが普段は食べれないものなので満足する。 あひるは、少しゼラチン質が多いように思う。
量が多く食べきれず、あひる1人前は包んでもらった。夕食となる。男性はどうかわからないが、女性2人なら 黒ヤギ1人前だけでも十分な量だ。

さてまた歩き出す。東門の屋台で水を仕入れ、南門に向かう。屋台のおばちゃんに南門までは30分だと教えてもらう。
東門から南門、そしてケーブルカー乗り場までは手軽にピクニックや食事を楽しむ人が多い。屋台も多く車でも 来れるようになっている。日本人も発見!
17:10発のケーブルカー(3,000w)に乗ることができた。ケーブルを降りると遊園地もある。
そのまま歩いて、温泉・虚心庁(ホシンチョン)に行く。大型の温泉健康ランドだ。ねえさん達と同じように金井山帰りの人たちが続々を入っていく。
温泉で疲れを取り、ホテルに帰る。ホテルも歩いて5分もかからない。
ホテルでは包んでもらった「あひる」で夕食だ!

(注1)梵魚寺(ポモサ)金井山の東側の麓にある寺院。地下鉄・梵魚寺駅から90番バスで約10分。拝観料は1,000w。
(注意)ねえさんの旅の同行者は全てTomoと表記した。 友なのか、はたまた供なのかはご想像にお任せする。
(注意)日記中のハングル語は適当に喋ったものだ。ねえさんもTomoもハングルは喋れない。
(参照)食べたものや、泊まった所は、「旅のごはん」と「旅の宿」に詳細を記載。

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金井山登山
登山というよりハイキング。
南門、東門、西門、北門がある。西門は少し離れているので今回はパスした。

ケーブルカー乗り場から南門、東門まではトイレも多い。 東門から北門にはトイレはない。水やおでん、インスタントラーメン等の屋台は各門付近にあった。

英語の案内が数箇所しかないので、ケーブルカーや東門といったハングル表記はあらかじめ覚えた方が無難。


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